【日綿實業・ニチメン】アフリカ・マリでのウラン鉱区の探査
日綿の原子力への取り組みは1975年、動力炉・核燃料開発事業団(動燃)がアフリカのマリで行ったウラン鉱区の航空探査で、請負契約を結んだことが始まりとなった。また動燃と機材輸送契約も結び、探査活動に必要な機材、隊員の生活物資の輸送などにあたった。その後も、マリの航空探査入札は5年ごとに行われ、日綿は毎回落札し動燃から高い評価を受けた。さらに動燃は1979年、ニジェールのウラン鉱区でも探査活動を始めたが、ここでも日綿は、マリでの実績をもとに機材輸送を一手に引き受けた。また探査に必要な機材の調達も任され、米国製のトラック積載掘削機などの買い付けも行った。
1980年、オーストラリアのパンコンチネンタル・マイニング社が保有するジャビルカ鉱区のウランを独占輸入する販売権を取得。当時、わが国の総合商社は競ってウランの開発輸入事業に進出しており、日綿もその一角に食い込んだのである。
1980年、オーストラリアのパンコンチネンタル・マイニング社が保有するジャビルカ鉱区のウランを独占輸入する販売権を取得。当時、わが国の総合商社は競ってウランの開発輸入事業に進出しており、日綿もその一角に食い込んだのである。