双日国際交流財団
公益財団法人 双日国際交流財団
公益財団法人 双日国際交流財団は、「学術研究、人材育成及び国際交流促進などの助成を行うことにより国際的な相互理解の深化に寄与すること」を目的に1988年に設立されました。同財団の現在までの助成総額は、約10億円に上っており、当社は同財団の趣旨に賛同し、継続的に拠出を行っています。
助成活動は大きく3つに分かれ、
1)日本理解の増進となる研究への「学術研究助成」
2)日本の大学へ私費で留学している学生への「奨学金助成」(毎年約20名)
3)日本と世界各国との相互理解に資するような事業への「国際交流助成」(国際会議、国際交流、日本文化・日本語普及等)
となります。
毎年、アジアを中心にさまざまな地域の、奨学生を受けて入れています。
今後も継続的に20名程度の奨学生への支援を行い、国際交流に寄与してまいります。
FY2015 | FY2016 | FY2017 | FY2018 | FY2019 | FY2020 | FY2021 | FY2022 | |
奨学生数 (新規採用者数) |
16名 (8名) |
16名 (9名) |
17名 (8名) |
20名 (13名) |
20名 (7名) | 21名 (14名) |
24名※ (14名) |
24名※ (15名) |
- 2021年度以降は新型コロナウィルス感染症拡大により経済的な困難を抱える留学生向けに特別枠を設け3名に奨学金を支給
双日国際交流財団が支援する国際交流助成
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「世界の平和は太平洋の平和にあり、太平洋の平和は日米間の平和にある。その一翼を学生も担うべきである。」という創立当時の理念に基づき、学生の相互理解と友情、信頼関係を醸成し続け、毎夏日米交互で3週間にわたる会議は、学生の手で企画・運営されています。
開催時期:2019年8月5日~28日
開催地:日本(高知、京都、岐阜、東京)
参加者:日本32名、米国32名 計64名 -
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伝統芸能、伝統工芸、美術、音楽、スポーツ等幅広いジャンルの日本文化紹介を通じて、日本への理解を深め、市民交流を図り、日本・ギリシャの友好親善に寄与しています。舞台公演、展示・実演・ワークショップ、学校や老人クラブの訪問交流、音楽・舞踊・料理の交流も行われました。
開催時期:2019年11月23日~28日
開催地:ギリシャ(アテネ)
参加者:日本側86団体1,311名、ギリシャ側1団体、来場者2万4,000人
双日社員との交流
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毎年、双日の社員と奨学生が一同に会し、奨学生交流会を実施しています。
双日の事業を学ぶだけでなく、訪日して日本の文化・習慣について驚いたことなどを意見交換する国際交流の場として、有意義な時間となっています。