マテリアリティの設定方法

国際規範を踏まえた双日内での協議・分析や、ステークホルダー・ダイアログによる妥当性の検証後、経営会議・取締役会での承認をもって、サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)を特定しました。

マテリアリティの設定プロセス 概要図 マテリアリティの設定プロセス 概要図

① 価値創造の考え方・プロセスを整理

双日グループが将来に亘り、『2つの価値』を創造し続けていくためには、世界の様々なステークホルダーのニーズや双日への期待を把握し、社会情勢の変化に対応していくことが必要不可欠です。

サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)の特定過程においては、社会課題・ニーズを網羅した国連SDGsなど、各種国際規範・動向の外部環境分析を行いました。

参照した主な国際規範

  • COP21 パリ協定
  • ISO26000 等

② サステナビリティ経営に向けた課題を抽出

商社ビジネスや双日固有の特性を踏まえた内部環境分析を行った上で、中長期的視点から双日の「リスク」と「機会」を分析し、優先的に取り組むべきサステナビリティに関わる課題を抽出しました。

③ ステークホルダーの視点の取り込み

双日のサステナビリティに関わる取り組みにステークホルダーの視点を取り込むことを目的に、環境や人権分野の国際規範・動向に詳しい外部有識者をお招きし、継続的にステークホルダー・ダイアログを開催しています。

なお、サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)については、企業に求められる社会的要請の観点から、重要課題の妥当性や今後の取り組みの方向性について意見交換・検証をしました。