双日株式会社

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議長メッセージ

社外取締役である私が取締役会議長として就任し、1年が経過しました。この1年で双日の仕事に割く時間が増し、マネジメントメンバーとの距離がより近くなったと感じています。取締役会全体の構成がどうあるべきか、どうしていくかなど、ざっくばらんに社長と意見を交換しながら、ガバナンスの方向感を考えつつ、取締役会の構成を徐々に変革してきました。具体的には2020年に2名から3名に増員された社外取締役の人数が、2021年6月には4名に増員され、取締役に占める社外取締役の割合が半数となっています。また、監査役を加えると、取締役会の過半数を社外役員が占める構成となりました。多様性という面でも、そのうち女性が3名を占めているほか、全体的に年齢層も幅広く、このたび新たに開示したスキルマトリックスをご覧いただけば分かるように、実にさまざまなバックグラウンドを有した役員で構成されています。社外取締役及び社外監査役からは客観的かつ多様な立場からの適切な助言・提言がなされており、取締役会の監督機能が一層強化されたことを実感しています。

また、「中期経営計画2023 ~Start of the Next Decade~」(以下、中計2023)の策定に向けて、いかに双日らしさやESGの要素を織り込むかについて、私たち社外取締役からも積極的に提言し、活発な議論を交わしました。指名・報酬委員会においては、スキルマトリックスの開示に向けた議論や、株主価値に連動した役員報酬制度への改定に関する議論などを行い、いずれも実行に移しています。これにより、双日のコーポレート・ガバナンス体制は、より透明性が高く強固なものに進化したと考えています。

コーポレート・ガバナンスを強化する最大の目的は、企業価値を向上させることにあります。具体的にいえば、中計2023で掲げた目標の達成、さらには2030年の目指す姿の実現に貢献することであるといえます。そのために、社長をはじめとした執行側の皆さんが安心して事業運営に専念できるようサポートし、時には果敢に挑戦できるよう背中を押してあげることが、私たち社外取締役の重要な役割の一つであると認識しています。

これからも経営の監督機能を発揮するのみならず、株主価値の向上に向けて、必要な時に経営判断を後押しできるよう、経営の透明性・実効性の向上及び企業価値の向上を目指して、誠心誠意、全力を尽くしていきます。

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