国際的な規範への取り組み
国連グローバル・コンパクトへの参加
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国連グローバル・コンパクト(UNGC)は、企業が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することにより、持続可能な成長の実現を目指すことを提唱し、その取り組みを奨励しています。
当社はその趣旨に賛同し、2009年4月にUNGCに参加し、その実践に取り組んでいます。
国連グローバル・コンパクト
UNGCは、1999年1月31日に開かれた世界経済フォーラム(ダボス会議)の席上、アナン国連事務総長(当時)によって提唱されました。 国連GC署名企業は、CSRの基本原則10項目に賛同しその実現に向けて努力を継続していきます。
国連グローバル・コンパクトの10原則 | |
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人権 |
企業は、 原則1: 国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重し、 原則2: 自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである。 |
労働基準 |
企業は、 原則3: 組合結成の自由と団体交渉の権利の実効的な承認を支持し、 原則4: あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持し、 原則5: 児童労働の実効的な廃止を支持し、 原則6: 雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである。 |
環境 |
企業は、 原則7: 環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持し、 原則8: 環境に関するより大きな責任を率先して引き受け、 原則9: 環境に優しい技術の開発と普及を奨励すべきである。 |
腐敗防止 |
企業は、 原則10: 強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである。 |
分科会への参加
当社は、UNGC参加企業で構成するグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンの「サプライチェーン分科会」、「ヒューマンライツデューデリジェンス分科会」、「人権教育分科会」、「レポーティング研究分科会」、「サーキュラーエコノミー研究分科会」などに参加しています。
分科会では、各社の具体事例、先進事例を共有すると同時に、参加企業各社の幅広い業界における経験をもとに、課題への取り組みを進めています。また、分科会で得られた知見を双日グループにおける活動にも反映させています。
Sustainable Development Goals(SDGs)
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)とは、国連が主導となり、193の加盟国で2015年に整理された、2030年までに優先的に解決されるべき世界共通の17の社会課題です。
中長期的にステークホルダーから解決を期待される課題であり、当社グループのサステナビリティ重要課題(マテリアリティ)策定にあたって参照しました。また、サステナビリティ目標の設定・実行においても関連するSDGsの課題を意識した取り組みを進めています。
TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)
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双日は、2018年8月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の最終提言への賛同を表明しました。
TCFDへの取り組み ⇒ TCFDへの取り組み内容の詳細はこちら
国際規格、認証
品質マネジメント |
ISO9001 |
双日グループにおいて、品質管理の国際規格であるISO9001 認証を取得している企業の比率は、10%です(2024年6月30日時点)。 ⇒ 詳細ページは こちら |
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環境マネジメント |
ISO14001 |
双日およびグループ会社において、環境管理の国際規格であるISO14001の認証を取得し、規格に基づいた環境マネジメントシステム(EMS)を運用しています。 ⇒ 詳細ページはこちら ⇒ 双日グループのISO14001認証の取得比率は こちら |
腐敗行為防止 |
TRACE International 認証 |
双日および必要なグループ会社は、腐敗行為防止に関する国際的認証機関であるTRACE Internationalのメンバーとなっています。 ⇒ 双日が取得している認証番号はこちら ⇒ 双日エアロスペースの取り組みはこちら |
森林認証 |
FSC |
双日および必要なグループ会社は、適切な森林管理を認証する「FSC認証」を取得し、持続可能な森林資源調達に努めています。 ⇒ 双日が取得しているライセンス番号はこちら ⇒ 双日建材の取り組みはこちら |
水産物(漁業)認証 |
MSC |
双日グループで水産物を取り扱う双日食料、トライ産業、マリンフーズおよび大連翔祥は、MSCのCoC認証を取得しています。 ※MSC:Marine Stewardship Council。将来の世代まで水産資源を残していくために、認証制度と水産エコラベルを通じて、持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際非営利団体。 ※CoC認証:Chain of Custody。製品の製造・加工・流通の全ての過程において、認証水産物が適切に管理され、非認証水産物の混入を防ぎ、認証水産物のトレーサビリティを確保するための認証。 |
水産物(種苗)認証 |
SCSA |
双日ツナファーム鷹島においてSCSA認証を取得し、当該子会社が完全人工養殖魚として出荷するマグロは全てトレーサビリティを確保しています。 ※SCSA:日本のNPO「持続可能な水産養殖のための種苗認証協議会」が養殖用の種苗(稚魚)として人工種苗を利用する持続可能な種苗生産者・養殖事業者に与える認証。 |
国際持続性カーボン認証 |
ISCC PLUS認証 ISCC EU認証 |
双日および必要なグループ会社は、持続可能なカーボン認証の国際規格であるISCC 認証を取得しています。 ⇒ 詳細はこちら |
GGL認証 |
GGL認証 |
双日はGGL認証を取得しています。 ⇒ 詳細は こちら |