社員参加型の取組み

当社グループでは、グループの一人ひとりが社会へのかかわりをより深めることを目的に、身近な社会貢献活動への参加を促進する取り組みを行っています。

主な活動実績

TABLE FOR TWO(TFT)プログラム参加

  • お弁当で“双日”の絵文字を描いて撮影
  • 双日はヘルシーメニュー弁当を社員に提供することで「TABLE FOR TWO(二人の食卓)プログラム」に参加しています。

    TFTとは開発途上国の飢餓と先進国の肥満や生活習慣病の解消に同時に取り組む日本発の社会貢献活動で、特定非営利活動法人 TABLE FOR TWO International が運営しています。

    対象となるお弁当を購入すると、1食につき20円が寄付され、開発途上国の子どもたちの学校給食1食分になる仕組みです。双日ではお弁当を購入した社員と同額の寄付を会社も行うため、社内で販売するヘルシーメニュー弁当1個につき学校給食2食分を贈ることができます。

  • フォトコンテスト受賞作品
  • また2019年から、毎年世界食料デーに合わせてTFTが事務局となって開催されている「おにぎりアクション」に参加しています。

    本プログラムは写真や動画1点あたり100円(5食分)の給食がアフリカに届けられる活動です。この活動を盛り上げるため、双日グループの食材を使用し、売上の一部をTFTに寄付する「双日おにぎり弁当」を社内のカフェにおにぎりアクション期間中に導入。おにぎりをテーマにした社内撮影会を開催しています。さらに世界中の拠点を巻き込み、「双日おにぎりフォト&ムービーコンテスト」も開催しています。

  • 双日おにぎりフォト&ムービーコンテスト、ムービー部門受賞作品の「双日風車」
  • 双日おにぎり弁当は、双日食料水産、マリンフーズ、NIKUVEGEなどの双日グループで取り扱っている具材を使い、双日の「食」を知ってもらう機会になっています。また、フォト&ムービーコンテストは、世界各地から多くの写真や動画が集まり、社内の一体感醸成と世界の食糧問題について考えるきっかけになっています。

  • 双日はベトナムでおにぎりを製造、また創業以来、食をテーマとしたビジネスを展開してきたことを踏まえて、イラストを用いながら活動を展開しています。

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新たな働き方に合わせ独身寮に寄付型自動販売機を設置

双日では、2022年春より男子寮が順次移転、また女子寮も春以降に新たな場所へ移転しました。

テレワークなどの新たな働き方により、寮でテレワーク等をする機会が増えたことも受け、寮生に社会課題を意識してもらうことを目的に、寮内に寄付型自動販売機を設置しました。

寮生が本自動販売機で購入すると、売上の一部がTABLE FOR TWOを通じてアフリカの子どもたちの給食として寄付されます。

東京本社周辺での清掃活動

  • 社員による清掃の様子
  • 地域社会貢献活動の一環として、ランチタイムに、東京本社の入居ビルおよび日比谷公園周辺でのごみ収集活動を行っています。

    • 本活動は、飯野ビル入居の他企業と共同で開催しており、毎回約50名が参加しています
  • 城南島海浜公園にて
  • 2019年10月には、JEAN主催の「国際海岸クリーンアップ(International Coastal Cleanup : ICC)」に参加し、東京本社から比較的近い城南島海浜公園つばさ浜(東京都大田区)にて海ごみ清掃を実施し、収集したごみを分類し、計測・調査しました。

  • 荒川河川敷にて
  • 2022年11月には、荒川クリーンエイド・フォーラムの協力の下、荒川河川敷にて海ごみ、マイクロプラスチック、生物多様性をテーマとした環境活動を実施しました。

  • 2023年11月にも、荒川での環境活動を行い、後日東京本社にて、荒川クリーンエイド・フォーラムの協力の下、マイクロプラスチックアクセサリーワークショップを開催。荒川で実際に収集したマイクロプラスチックを材料として、ピアス・イヤリング・キーホルダーを制作し、海ゴミ問題をより身近に感じてもらうことが出来ました。

ブラインドサッカー協会への支援「古本パワープロジェクト」

  • 双日は、2018年に日本ブラインドサッカー協会(JBFA)とスポンサー契約を締結し、オフィシャルパートナーシップとして協会の活動を支援しています。

    社内では、2018年12月より「古本パワープロジェクト」を実施。不要となった本を日本ブラインドサッカー協会(JBFA)が提携するバリューブックスに寄贈することにより、買取金額相当が双日の協賛するJBFA主催の「スポ育事業」の活動やサッカーボールなどの備品購入資金としてJBFAへ寄付されるプロジェクトです。

    2021年末時点で、これまでに2,158冊の古本を寄贈し、今後も年2回のペースで実施していく予定です。

障がい者による活動の支援

  • 地元地域の障がい者の自立と社会参加を支援するために、障がい者に就労の機会を提供するスワンカフェ&ベーカリーを2006年より支援しています。定期社内販売会(月1回程度)を開催しており、毎回ほぼ完売するなど、盛況を博しています。

職場における献血の実施

  • 東京本社にて年2回、関西支社にて年1回、献血を実施。