双日株式会社

閉じる

航空産業・交通プロジェクト本部

成長戦略

航空産業・交通プロジェクト本部のミッションは、長年の航空機ビジネスで蓄積してきた機体メーカー、航空会社、空港事業者との信頼関係を基盤に、鉄道事業や船舶事業を加えたソリューションを創出し、国際社会のニーズに新たな価値を提供することです。そのためのアプローチは、大きく分けて3つあります。

1つ目は、国内における民間航空機代理店事業での豊富な実績を起点とした、航空機ビジネスのバリューチェーンの拡充による新たな収益基盤の構築です。経年機や退役機の中古部品を航空・整備会社に販売するパーツアウト事業はその象徴といえます。

2つ目に、航空機の販売やリースに加えて、新たな商材、サービスも強化していきます。例えば、定期便が就航していない地域でも自由にフライトを設定でき、大幅な時間短縮が可能なビジネスジェットは、アジアの経済発展やビジネスのグローバル化によって世界的に需要が高まっています。こうした事業環境を踏まえ、アジア地域の伸びゆく需要を取り込んでいくため、当本部は2017年に米国でビジネスジェット運航会社を立ち上げました。

3つ目のアプローチが、空港運営事業を中心に交通インフラ整備を進め、新興国をはじめとした国内外の地域活性化に貢献する事業です。空港とその周辺地域は、人が集まり、人とモノが動く、まさに商流が生まれるゲートウェイです。ここを中心に航空機や鉄道・船舶事業といった二次移動の手段を加え、周辺地域に商業施設やオフィスビル、宿泊施設、工業団地などを整備します。他本部の施設運営のノウハウを活かすことで、双日グループならではの価値を付加した地域インフラの活性化に貢献できると考えています。

価値創造を支えるビジネスモデル

持続可能な成長への取り組み事例

パーツアウト事業

退役機の再利用を促進し、省資源化に貢献

パーツアウト事業






資源採掘による環境破壊や生態系への悪影響が懸念されるなか、資源をいかに効率的に活用するかが世界的な課題になっています。こうした中で、双日グループは、旅客運航の役目を終えた退役機を購入し、外部パートナーと協業して解体した部品を航空業界関連企業に販売するパーツアウト事業を推進しています。

パーツアウト事業は、航空機事業においてこれまでに手掛けてきた新造機販売、ファイナンス、リース組成、運航機管理、リマーケティング事業などに続く、航空機のライフサイクルを包括するバリューチェーンを完成させるビジネスモデルとなるものです。航空機関連業界のリーディングカンパニーとして培った知見とノウハウを活かして、役目を終えた航空機に新たな使命を与えます。当社は、省資源化及び資源の有効利用に貢献する本事業を通じて航空機アフターマーケット関連ビジネスを拡大。世界的な航空機需要の増加に応えていきます。

空港運営事業

パラオの持続的発展に向け、国際空港運営に参画

パラオ国際空港(完成予想図)




年間約13万人の観光客が訪れるパラオ共和国では、訪問人口の増加に伴い、唯一の国際空港であるパラオ国際空港の重要性が高まっています。この国家的な交通インフラの再整備事業に向け、当社は、日本空港ビルデング株式会社と設立した中間持株会社を通じて、2017年8月、パラオ政府とともに空港運営事業会社、パラオ・インターナショナル・エアポート社を設立、パラオ政府との間で、パラオ国際空港の20年間の事業権譲渡契約を締結し、同空港ターミナルの運営及び改修・拡張工事を担うプロジェクトを推進しています。

当社は、パートナー企業が有する航空関連の知見やネットワーク、旅客ターミナル運営のノウハウを活かし、旅客サービスの高度化と利便性の向上、商業施設の充実を図っていきます。さらに、パラオの観光振興に関する政策立案プロセスにも積極的に参画し、観光業を基幹産業とするパラオの経済・社会の持続的な発展への貢献を目指します。

組織図

トップへ戻る

このページの先頭へ