鉱物調達方針

「双日グループ サプライチェーンCSR行動指針」に基づき、責任ある鉱物調達を行うために、2022年10月に「鉱物調達方針」を定めました。

鉱物調達方針

  • 双日グループは、企業理念の実践に向け、「双日グループ サプライチェーンCSR行動指針」に基づき、取引先と協力しながら以下の方針に沿った責任ある鉱物の調達を行うよう最善を尽くします。

  • OECDの「紛争地域及び高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデューディリジェンス・ガイダンス」附属書II第1項から第14項に記載されている不正に関わる採掘現場からの鉱物調達を防ぐため自社対策を徹底すると共に、OECDガイドラインに則ったトレーサビリティが確保された鉱物のみを取り扱います。

対象範囲

双日および連結子会社がDRC(コンゴ民主共和国)及び周辺国から調達する金、錫、タンタル、タングステン(以下、紛争鉱物)。

実施方法

OECDガイドラインに準拠したサプライチェーン監視プログラムを提供する第三者認証団体に加入、双日グループが仕入れる紛争鉱物の原産地情報が客観的に把握立証できる管理体制を整えます。加えて、双日グループ独自施策として、鉱山、調達先の抜き打ち調査を定期的に実施し、調査結果の対外公表を継続してまいります。
サプライチェーン上で著しいリスクが判明した場合は、是正処置を行います。取引先を含むステークホルダーには双日グループの考えをご理解頂くと共に、責任ある鉱物調達への取組をお願いします。