通信から水まで。社会インフラの最前線で挑戦する 深浦 尋/新卒/エネルギー・ヘルスケア本部
2025年11月20日
2025年11月20日
私は、小学生の頃から野球を続け、大学でも硬式野球部に所属していました。
学生時代は、仲間とともに何かを成し遂げることの楽しさを感じながら過ごしており、
その経験が今の仕事にも通じていると感じています。
就職活動では、グローバルに活躍したいという思いが強く、総合商社に関心を持ちました。
そんな中で、年次に関わらずオーナシップを持って働ける双日を志望しました。
また、入社後は、ミャンマーの通信インフラ事業に従事。
通信タワーを建設し、現地キャリアに貸し出す事業会社への投資管理を担当しました。
最初は、事業理解や英語でのやり取り等に苦労しましたが、なんとか食らいつきながら、
情報格差の解消に貢献するこの仕事に、強い社会的意義を感じながら取り組みました。
そして2024年からは、ガーナでの海水淡水化事業へ。
現地の水資源課題に向き合い、飲料水の安定供給に取り組む、10年以上の歴史あるプロジェクトに携わっています。
日々、予期しない様々な問題が起こる中、パートナー企業とも連携しながら、問題解決に取り組んでいます。
最もチャレンジングだった経験は、入社3年目に一人で海外出張を任されたこと。
留学経験もなく、英語が得意ではない私は、入社以降、英語でのメールや会議にとても苦労しました。
そんな私にとって、一人で現地に赴き、パートナーとの協議を英語で行うというミッションは、まさに未知への挑戦。
それでも、可能な限りの事前準備を重ね、本番を迎えました。
現地では、英語でネクストアクションに合意し、帰国後には社内報告までを一貫して担当。
語学力だけでなく、交渉力や判断力といったビジネススキルも鍛えられた経験でした。
双日には、挑戦する人を後押ししてくれる環境があることを実感。
「英語が話せないから無理」ではなく、「挑戦することで力はついていく」、そう実感できるフィールドが、ここにはあります。
日々の業務では、ガーナの事業会社と連携しながら、社内報告や予算管理などの投資管理を担っています。
時差の関係で、午前中はメール対応に集中し、夕方には現地とのオンライン会議を行うこともあります。
その中で、日々の業務は決してルーティンではなく、求められるのは、状況に応じた柔軟な対応力。
また、投資管理の現場では、語学力に加えて、会計・法務の知識が不可欠です。
契約書の精読、予算進捗の確認、収益計画の精査など、数字と文章の両面に向き合う業務が続きます。
こうした多面的な業務を円滑に進めるためには、個人のスキルだけでなく、社内の連携体制も重要な鍵となります。
社内には法務部や会計の専門部署といったコーポレート組織があり、
営業部門とコーポレート部門が垣根を越えて連携し、ワンチームで案件を推進する必要があります。
そのため、実務を通じて知識を深めながら、スキルと経験を着実に積み重ねていくことができると感じます。
野球部出身で理系専攻というバックグラウンドから、就職活動では文系・理系の違いや業界選びに悩んだ時期もありました。
そんな中で出会った双日は、文理を問わず挑戦できるフィールドが広がっていて、
自分の強みを活かせる環境があると実感しています。
就活は、自分自身の物語を描き始める第一歩。
どんな社会人になりたいか、どんな価値を生み出したいか─その軸を持って企業を選ぶことが大切です。
双日は、若手にも責任ある仕事を任せ、挑戦を後押ししてくれる会社です。
英語が得意でなくても、専門知識がなくても、学びながら成長できる環境が整っています。
挑戦したいという気持ちがあるなら、双日はきっと最高の舞台になります。
皆さんの物語の始まりが、希望に満ちたものになることを心から願っています。