挑戦の先に、社会を動かす実感がある 大曲 源貴/新卒/航空・社会インフラ本部
2025年11月20日
2025年11月20日
大学時代はバックパックで世界を旅し、研究では航空宇宙工学を専攻。
福岡県出身の私は、学生時代から「大きなものを動かす」ことに魅力を感じていました。
バイクが好きで、部品をいじるのも趣味で、現在業務で担当している鉄道も同じ“機械”としての面白さがあり、自身のワクワクが今の仕事に自然と繋がっています。
入社以来、航空社会インフラ本部で鉄道関連のプロジェクトに一貫して携わってきました。
現在はインドの高速鉄道プロジェクトを担当し、現地・パートナー企業との窓口担当やプロジェクトの履行管理を行っています。
新興国ではインフラが十分に整っていない地域がまだ多くあります。
国民の生活の基盤となる交通手段を整える国家プロジェクトに関与できることに社会的意義を強く感じ、責任感を持って仕事をしています。
最もチャレンジングだった経験は、入社2年目で担当したインド新幹線の車両基地建設プロジェクトの入札業務。
上司と50社以上の国内メーカーにアプローチし、見積もりの取得に向けて、
期限がある中で、海外案件をしたことのない企業に対しても、0から説明する大変な業務でしたが、
上司と二人三脚で、日本全国を駆けまわり、スケールの大きさに圧倒されながらも、やるしかないと腹をくくりました。
インドでのビジネスと具体的な案件についてメーカーに説明を繰り返し、パートナー企業も巻き込んで情報をかき集め、入札を実行。
最終的にその案件は受注することができ、翌年には現場の立ち上げが必要となることから、トレーニー制度を活用し、インドに1年間赴任。
更地から始まったプロジェクトが、半年後には事務所が完成し、少しずつ形になっていく様子を目の当たりにしました。
トレーニーとして赴任した後輩に引き継ぐことになり、連携を取りながら工事も進行。自分の仕事が社会インフラとして残っていく実感がありました。