豪州最大級のインフラ開発企業のValue UP
門田 保彰/キャリア/エネルギー・ヘルスケア本部
喜多川 恒久/新卒/エネルギー・ヘルスケア本部
2025年11月20日
2025年11月20日
門田「今年の1月、豪州に本社を構える国際的な不動産開発グループである
Lendlease Corporation Ltdのグループ企業で、インフラ開発を行う
Capella Capital Partnershipおよび同社が管理する資産保有会社の株式取得に関する売買契約を締結しました。
この事業を双日のアセットを使ってValue Upすべく、4月から総合インフラ事業開発部を発足しました。
その他には、米国と豪州にて省エネ事業に注力するエネルギーソリューション第一部、
欧州における電力小売事業と再生可能エネルギー開発に注力するエネルギーソリューション第二部、
ガス関連事業と原子力関連事業を中心とするエネルギーソリューション第三部、
最後に官民連携開発(PPP)をベースとした病院施設運営事業と民間医療事業に取り組んでいるヘルスケア事業部があります。
多様な事業を包括する本部ですが、
競合他社と比較した特徴としてエネルギーを作るだけではなく、
エネルギー消費を減らす省エネ事業に着目した点が挙げられます。」
喜多川「豪州は官民連携開発(PPP)によるインフラ整備が進む世界有数の国の一つであり、
Capellaは2009年の設立以降、同国におけるプロジェクト受注実績は3.4兆円(340億豪ドル)を超え、
これまで病院や幹線道路、ライトレール(LRT)、地下鉄などのエネルギー・社会インフラ分野の大規模開発において、
案件の組成からプロジェクトを主導するとともに、
案件によってはスポンサーとして出資する他、
案件によっては財務アドバイザーや資産管理などの役割も担ってきました。
今回、双日が事業パートナーとなったことで、
新たな事業領域の開発や、豪州外地域への幅出しを通じて同社のValue Upを図ることで、
Next Stageでの2倍成長を実現したいと考えています。」