グローバルビジネスの最前線で活躍する
岡崎 敏史/キャリア/生活産業・アグリビジネス本部
水野 雄介/キャリア/エネルギー・ヘルスケア本部
2025年11月20日
2025年11月20日
岡崎「双日は、東南アジアでトップクラスの市場シェアを誇る肥料事業を展開しています。
各国の事業会社において、製造・販売事業を行っていますが、肥料原料は世界に散在しています。
そのため、原料調達ではトレード機能、製造ではメーカー機能、販売は
各国のディストリビューター(*2)/ディーラーへの国内販売機能など、
一つの事業で様々なポジションでの業務を実践することができました。
また、各国の農業生産の向上に貢献していることに誇りを感じています。」
(*2) ディストリビューター:正規輸入販売代理店
水野「ビジネスをゼロから作り上げる現場に触れられる点です。
ウズベキスタンに出張して、何もない砂漠の中心にある発電所候補地を視察した際に、
商社のダイナミズムさを感じました。
道なきところに道を作るとはこういうことなのだ、と実感しました。」
岡崎「明るく、フランクな人が多いと思います。
メーカーと違って商社はモノがなく、自由度が高い反面、
常に新しいことを提案する力が求められます。
ステークホルダーと信頼関係を構築し、情報を収集し、
スピード感をもって関係者を巻き込んでビジネスを作っていくため、
コミュニケーションを取ることが好きな方が向いていると思います。」
水野「しっかりとやりたいことを持っていて、行動力がある人が多いと思います。
業務においても各人の意思(WILL)が問われることが多いと感じます。
また、誰かが良いアイディアを思いついたり、困ったりしているときに
周りの社員が集まってきて、どうやったら実現できるか一緒に考えるカルチャーがあります。
今、社内活動の一環でHassojitz2024に取り組んでいますが、
まさにそのような雰囲気のなか、取り組んでいます。」
岡崎 「双日の肥料事業は、タイの事業で50年の業歴、フィリピン・ベトナムでも長年の業歴を持っています。
東南アジアを中心に展開し、各国の食糧増産や単収改善による農家の所得向上に貢献してきました。
このような歴史のある事業、社会課題にアプローチする事業に関われることにやりがいを感じます。
また、事業会社への出向を通じ、事業経営を行う機会にも恵まれました。
現在は、新たな取り組みとして衛星画像を用いたアグリプラットフォーム事業にもチャレンジしています。
引き続き、農業生産の改善や農家の生活水準や質の向上など、
東南アジアにおける農業の課題に取り組んでいきたいと思います。」
水野 「ウズベキスタンを始めとする中央アジアは、豊富な資源を有するだけでなく、
今後も高い成長ポテンシャルが期待されている地域です。
様々なビジネスの機会があり、社内でもタシケント事務所、中東事務所、東京本社など、
複数の拠点の社員が日々案件開発に取り組んでいます。
ウズベキスタンには、双日に入社するまで訪れたこともありませんでしたが、
こうした国でビジネスの開発に携わることができるのも商社ならではの魅力と考えています。
双日が目指す未来は、事業会社としての【双日が得る価値】と、地域や環境を含む【社会が得る価値】、2つの共通価値を最大化するものです。
より良い未来のために、一歩ずつ取り組んでいきたいと思います。」