双日、日本空港ビルデング、海外交通・都市開発事業支援機構が共同出資「パラオ・インターナショナル・エアポート株式会社」がパラオ国際空港の運営開始へ
2019年4月15日
双日株式会社
2019年4月15日
双日株式会社
双日株式会社(以下「双日」)、日本空港ビルデング株式会社(以下「日本空港ビル」)、株式会社海外交通・都市開発事業支援機構(以下「JOIN」)の3社が、パラオ共和国政府と設立したパラオ・インターナショナル・エアポート株式会社(Palau International Airport Corporation、以下「PIAC」)が、2019年4月14日より、パラオ国際空港ターミナルの運営を開始しました。また、同時に空港ターミナル施設等の改修・拡張工事に着手します(2020年度中完工予定)。
この事業は、パラオ共和国の旅客需要増加に応えるべく、同空港の既存ターミナル施設などを改修・拡張すると同時に、空港ターミナルの運営および維持管理を行うものです。実施にあたっては、独立行政法人国際協力機構(JICA)からの融資、株式会社日本貿易保険(NEXI)による投資保険を活用しながら、双日が有する航空産業に関する豊富な知見やネットワーク、日本空港ビルが羽田空港の旅客ターミナルビルで長年にわたり培ってきた空港旅客サービス、JOINによる高品質な日本のインフラの海外展開支援といった各社の強みを持ち寄ることで、空港サービスの高度化と利便性の向上、商業施設の充実やエアライン・マーケティングを通じた収益力の強化を図っていきます。
パラオ国際空港は、同国にとって唯一の国際空港であり、近年では観光客など交流人口の増加によって、その重要性がますます高まっています。双日は、日本空港ビルおよびJOINと共に、本件を通じて、観光を基幹産業とするパラオ共和国の経済・社会の持続的な発展に貢献することを目指してまいります。
以上
【パラオ国際空港の改修・拡張完成予想図】
パラオ・インターナショナル・エアポート株式会社
会社名 | Palau International Airport Corporation |
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代表者 | President & CEO 山口 幸一 |
事業概要 | 空港運営(旅客ターミナル等) |
株主構成 | パラオ政府:49.0% Japan Airport Management Partners Co., Ltd.*:51.0% (*中間持株会社:双日 48.0%、日本空港ビル 31.9%、JOIN 20.1%) |
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