ソラーズ・いすゞ社への追加出資について
2015年12月25日
双日株式会社
双日株式会社は、ロシアにおいていすゞブランド商用車の輸入、製造、販売を行うソラーズ・いすゞ社(CJSC SOLLERS-ISUZU、本社:ロシア・ウリヤノフスク市)に対して追加出資することを決定しました。
これまで、ソラーズ・いすゞ社には双日が5%、ソラーズ社(PJSC Sollers、本社:ロシア・モスクワ市、代表者:ワディム・シュヴェツォフ)が50%、いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山 正則、以下 いすゞ社)が45%を出資していました。今般、ソラーズ・いすゞ社の事業基盤強化を図るべく、当社はソラーズ社が保有するソラーズ・いすゞ社の株式21%を追加取得することで出資比率を26%とし、当社の持分法適用会社となります。今後、当社はロシアでの知見を活かして同社の管理部門全般の強化を図ります。また、いすゞ社もソラーズ・いすゞ社の株式29%を追加取得することで出資比率を74%としました。
双日は過去約20年間にわたりロシアにて自動車ビジネスを展開しています。今回、いすゞ社とともにソラーズ・いすゞ社の株式を追加取得することで、ロシア市場でのいすゞ製商用車の更なるブランド価値向上と販売の拡充を図ってまいります。
ソラーズ・いすゞ社の概要
会社名 | CJSC SOLLERS-ISUZU |
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資本金 | 550百万ルーブル(約10億円) |
株主 | 双日26%、いすゞ社74% |
代表者 | ファブリス・ゴルリエ |
所在地 | ロシア・ウリヤノフスク市 |
事業内容 | いすゞブランド商用車・部品の輸入・製造・販売 |
以上