双日株式会社

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双日システムズ、VMware ThinApp®を利用したアプリケーションの仮想化に本格参入

~PCのバージョンアップに伴うアプリケーションの移行の悩みを一気に解決~

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2012年9月4日
双日株式会社
双日システムズ株式会社

双日株式会社の100%子会社である双日システムズ株式会社(本社:東京都品川区、代表者:小幡 和徳)は、ヴイエムウェア株式会社のVMware ThinApp®(シンアップ、以下ThinApp)を利用したアプリケーション仮想化をもとに、エンドユーザーやアプリケーションベンダーが抱えるクライアントソフトの管理の課題を解決するコンサルティングや構築サービスを行うアプリケーション仮想化ビジネスを開始します。

従来、Windows OSのサポート切れに伴う新バージョンOSへのマイグレーション対策は、アプリケーションベンダー、エンドユーザーにとって多大な負荷となっていました。アプリケーションベンダーは新バージョンのOSとの互換性を保つために開発コストと時間を投下しており、一方でエンドユーザーは、旧OSで稼働したアプリケーションを新OSへ対応させる改修コストが負担となり、新OSへの移行を見送るといったケースも散見されています。また、1台のPCで本番用とテスト用といった複数バージョンのアプリケーションを並行利用したいといったニーズに対しては、アプリケーションの制約上、複数バージョンが共存できないなどの制約がありました。

双日システムズでは、双日株式会社が使用する連結会計システムDivaSystemをディーバ社の協力のもとアプリケーション仮想化に移行した実績とノウハウを元に、ThinAppを利用したコンサルティングと構築サービスを提供することで、これらの課題を解決するアプリケーション仮想化ビジネスに本格参入します。

ThinAppは、アプリケーションが稼働する際に必要なレジストリ情報やシステムファイルを仮想OSと一緒に1つの実行可能ファイルにカプセル化します。アプリケーションは、カプセル内の仮想OS上で動作するため、クライアントPCのOSやOffice環境の違い、他のアプリケーションとの競合などを一切意識する必要がなくなります。また、エージェントやアプリケーションのインストールが不要なため、エンドユーザーにクライアントPCの管理者権限を付与していない場合でも、アプリケーションの展開をスムーズに行うことができます。

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ThinAppのメリット

  • アプリケーションのインストール不要
  • アプリケーションとの競合を排除
  • 同一アプリケーションの複数バージョンの稼働が可能
  • アプリケーションの展開を早め、リグレッションテストの排除
  • サーバなど、専用システムの構築不要
  • アプリケーションをユーザー権限のPC上で稼働
  • Terminal Server/Citrix Presentation Serverとの連携が可能
  • Windows 7へのマイグレーションを促進

ThinAppの応用例

  • Windows XPでしか動作しないレガシーアプリケーションをWindows 7で動作させる
  • VDI環境でのThinApp利用によるストレージ容量・管理工数の削減、アドイン競合の排除など、クライアント環境の違いに影響されないアプリケーション配布
  • インストール不要による、アプリケーション配布時のサポート負荷の軽減
  • サーバベースコンピューティング環境で動作しないクライアントソフトの仮想化対応
  • 新旧2バージョンのクライアントソフトを1台のPCで稼働

ThinAppによるアプリケーションの仮想化には、①アプリケーション、②仮想化、③OS/Office等の環境に関する高い知識とスキル、経験が必要となります。双日システムズは、双日株式会社向けのアプリケーション開発やインフラ環境構築、保守運用などで長年培ってきた独自の経験を糧に、SIソリューションとネットワークソリューションの技術を融合させたシステムインテグレータとして、「高品質・低価格・スピーディ」の徹底した顧客志向により、ThinAppを元にアプリケーションにまつわる課題解決のサービス提供に努め、2012年度に2億円の売上を目指します。

ThinAppによる仮想化事例

双日株式会社では、連結会計システムDivaSystemのバージョンアップに伴い、新旧2バージョンを長期間にわたり並行稼働させることが必要とされていました。新バージョン稼働用に新規にサーバPCを調達する方法や、シンクライアントで実現する方法も検討されましたが、ディーバ社の協力のもと双日システムズがThinApp を導入することで、結果として当初の方法に比べ大幅な投資コストの削減を実現することができました。

双日システムズの導入支援内容

下記、主要3コンポーネントをThinAppを使ってカプセル化
1.連結会計システムDivaSystemクライアント用ソフトウェア
2.Microsoft Excel 2010 (アプリケーションアドイン部分)
3.Internet Explorer 6互換ブラウザ

実現内容

  • Windows 7上で2バージョンのExcelとInternet Explore互換ブラウザを同一のPC内で稼働
  • 単一の仮想化されたEXEファイルとして利用
  • インストールの必要がないため、アプリケーションを容易に展開
  • Microsoft Excelは個別PCのローカル環境を利用し、アドインのみをThinAppで仮想化し利用

今回のThinAppによるDivaSystemの仮想化対応に関して、以下のコメントを頂戴しています。

◆株式会社ディーバ ビジネスソリューション本部 本部長 岡部貴弘 様
『今回の双日システムズによるDivaSystemの仮想化対応は、DivaSystemの稼働環境の柔軟性を大幅に広げる画期的なソリューションとして期待しております。ディーバ社としても、ThinAppによるDivaSystemの仮想化をサポートし、エンドユーザの皆様の利便性向上に積極的に取り組んで参ります。』

◆ヴイエムウェア株式会社 パートナービジネス本部 本部長 中村共喜 様
『双日システムズ株式会社による 「VMware ThinAppR」 を活用したアプリケーション仮想化ビジネスへの参入を歓迎いたします。Windows XPのサポート終了に伴う新しいWindows OSへのマイグレーションの必要性が高まる中、旧OSで稼働していたアプリケーションの移行はお客様にとって急務の課題となっています。双日システムズ株式会社の「VMware ThinApp」を活用したアプリケーション仮想化のコンサルティングや構築サービスは、これから移行を実施するお客様にとって、開発工数とそれに伴う費用を大きく削減する素晴らしいソリューションになると確信しています。』

◆ソフトバンクBB株式会社 コマース&サービス統括 本部長 高瀬 正一 様
『ソフトバンクBBは、双日システムズ株式会社によるアプリケーション仮想化ビジネスへの本格参入を歓迎いたします。現在、企業では業務に多数のクライアントアプリケーションを利用していますが、それに伴う運用管理工数・コスト削減が大きな課題となっています。 アプリケーション仮想化ソフト「VMware ThinApp」は、アプリケーション間のコンフリクト、OSマイグレーション時の延命対策、アプリケーション配布等、お客さまが抱えるアプリケーション運用管理課題にとって有効なソリューションと確信しています。
今回、双日システムズ株式会社の取り組みが、ポストPC時代におけるEUC(エンドユーザーコンピューティング)拡大への大きな推進力となること期待します。
ソフトバンクBBは、さまざまな実績と豊富な経験を有する双日システムズ株式会社と強固な協力関係のもと、VMware認定ディストリビューターとして市場拡大を推進しつつお客さま満足の向上を目指して参ります。』

■双日システムズ株式会社について
双日システムズは、SI ソリューションとネットワークソリューションの技術を融合させたシステムインテグレータです。「高品質・低価格・スピーディ」という徹底した顧客指向によって、長年にわたって培ってきたシステム・ネットワーク・IT に関する技術力や、総合商社双日のグローバルなネットワーク活用し、競争力のあるサービス・製品を提供しています。
・会社ホームページ:https://www.sojitz-sys.com/
・仮想化ソリューションサイト:http://security.sojitz-sys.com/virtualization/

以上

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