代表取締役社長よりごあいさつ

藤本 昌義

絶え間ない変革と挑戦により、新たな価値と豊かな未来を創造します。

2017年6月に代表取締役社長に就任した藤本です。

双日は、グループ企業理念でも謳っているとおり、人々の豊かさを築くため、世界のさまざまなニーズを発掘し、価値を創造することを存在意義としています。世界各地の生活水準向上や経済発展、雇用の創出など、社会課題を解決し、豊かな未来を創造していくことこそ、私たちのビジネスであり、私たちの成長の姿です。
双日はスピード感を持って成長への道を走ります。これからの双日に是非ご期待ください。

 

代表取締役社長

Profile

藤本 昌義(ふじもとまさよし)

生年月日
1958年1月9日
座右の銘
人事を尽くして天命を待つ
趣味
身体を動かすこと、特にゴルフ
好きな本
司馬遼太郎『竜馬がゆく』
入社理由
海外で働きたいという想い。そして、若いときからチャンスを与えられる社風に惹かれた。

略歴

1981年 4月 日商岩井株式会社 入社
2008年 12月 MMC Automotriz S.A. Director President
2012年 8月 双日米国会社 兼 米州機械部門長
2014年 10月 双日株式会社 理事 経営企画担当役員補佐
2015年 4月 執行役員 経営企画、IR担当
2015年 10月 常務執行役員 経営企画、IR、広報担当
2016年 4月 専務執行役員 経営企画、戦略投資推進、IR、広報、物流・保険統括担当
2017年 4月 専務執行役員 経営企画、広報、秘書担当
2017年 6月 代表取締役社長 CEO

社長の履歴書(2017年9月掲載)

世界を相手に自分の力を試したい

私がこの会社に入社したのは1981年、それまで海外旅行さえしたことがありませんでしたが、幕末の志士のように広い世界を相手に自分の力を試したいという思いを持っていました。世界を相手にする仕事として、まず考えたのが商社でした。そして、数ある商社のなかでも、若いうちからさまざまな経験ができそうな自由闊達な雰囲気にひかれて、この会社を選びました。

実は入社した当初の英語力は、会社の英語研修でも一番下のクラスというレベルだったのですが、幼い頃から親の仕事の都合で転校を繰り返してきて、新しい環境にいちはやく適応することが身についていたとでもいいますか、どんな世界に飛び込んでも自分らしさを出せるという自信は持っていました。

入社後配属されたのは、輸送機械部という、日本の鋳物や鍛造品といった自動車部品を米国に輸出する部隊。入社5年目、1985年に初めての駐在で行かせてもらったのは米国ミシガン州の自動車の街デトロイトでした。最初は取引先から次々にかかってくる電話が全然分からず苦労しましたが、とにかく現場へ足を運んで会って話をすること、ときには絵を書いたりしながらコミュニケーションをとって、何とか切り抜けました。1~2年くらい経ったころでしょうか、ラジオのニュースなんかでも自然と耳に入ってくるようになって、慣れたてきたなと実感しました。

挑戦の連続、ひたすら前へと走り続けた36年

ベネズエラ事業会社での社長時代

振り返れば、入社以来、米国、ヨーロッパ、東南アジア、中南米など世界各地を飛び回ってきました。自動車や自動車部品の営業から生産ラインの構築、海外事業会社のマネジメントまで、5年くらいのタームで次々と新しいビジネスに挑戦する機会をもらい、ひたすら前へと走り続けてきた道のりでした。目の前のことに精一杯取り組んでいるうちに、少しずつビジネスパーソンとして鍛えられていったように思います。

なかでも特に印象に残っているのは、2008年からの4年弱、ベネズエラの自動車製造・販売会社で社長として奮闘した経験です。当時は、社会主義のチャベス政権下、労働争議が勃発し、工場の業務が止まってしまったことがありました。労働組合との厳しい交渉に臨み、現地政府とも協議を重ね、ようやく半年かけて操業を再開させることができました。

また、少し時期は遡りますが、2004年のニチメン株式会社と日商岩井株式会社の経営統合へと至る過程では、経営企画部で、資産の売却や債権の回収といった資金繰りから経営計画の立案などに携わりました。経営企画部のメンバーや財務部などの関連部署が集まっての議論は連日深夜までおよび、ようやく、両社の経営統合という方向性が出てきたときにやっと出口が見えたような思いがした記憶があります。二度と社員にああいう思いをさせてはならないと強く心に刻んだ、本当に大変な、つらい時期でした。

経営統合の前には営業に戻りましたが、2014年からは再び経営企画を担当し、2015年4月から取り組んでいる「中期経営計画2017~Challenge for Growth~」の策定にも携わりました。

自分を信じて、最後までやり遂げる

さまざまな経験を得るなかで、困難な状況や厳しい局面を打ち破っていくためには、何よりも決断が大切だという思いが強くなりました。既存のやり方や常識にとらわれずに考え、自分を信じて決断し、前に進んでいく。途中で投げ出さず、最後までやり遂げる。その強さが、次の新しい挑戦への自信につながっていくと考えています。

その点で、社員一人ひとりが自分の夢を実現するために、勇気を持って決断し、新しい挑戦を続けていくことを期待しています。もちろん、個人の力だけでできることは限られていますし、さまざまな条件、環境がそろわないと難しいこともあると思います。ですが、双日には挑戦をいとわない人が集まっていますし、それを応援する風土があります。私自身が若いうちからいろいろなチャンスをもらって育ててもらったように、今度は若い人たちの創意工夫と挑戦を後押ししていきたい。若い世代がどんどんビジネスの現場に出て、成長し、活躍できる会社にしたいし、していかなくてはならないと考えています。

2004年に新しいスタートを切った双日は、今なお発展途上の会社ですが、挑戦する風土は、双日のDNAとしてしっかりと根付きつつあることを感じています。一人ひとりの勇気ある決断と挑戦が、新たな価値を創造し、会社のさらなる成長につながるものと信じています。

双日ってこんな会社です

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