双日株式会社

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リテール・生活産業本部

成長戦略

消費者の嗜好がかつてないほど多様化し、その変化のスピードも速くなる中、リテール・生活産業本部は、消費市場の“お客様起点のビジネス”にこだわり、「生活の豊かさ」と「利便性」を高める多様な事業を展開しています。中でも、経済成長が続き、中間層が増加しているASEANでの事業拡大、機能の強化は今後の成長戦略の柱となるものです。

例えば、ベトナムで始まった食品卸事業は、その後、よりおいしい食を求めるお客様ニーズに応えるコールドチェーンの構築につながり、現地の外食産業や食品スーパーの売上拡大に貢献しています。また、コンビニエンス事業を展開するほか、日配惣菜や畜肉加工品の工場を設立してその展開をサポートしています。また、これらノウハウを活かして、タイで業務用食品卸事業に参入。卸売から食材加工までワンストップで供給できる体制を構築しているほか、ミャンマーでも食品卸事業を展開しています。

一方、商業施設事業においても「モノ(物販)からコト(体験型)」という消費トレンドを踏まえ、日本では施設の運営力を活かして自社及び他店のバリューアップを図る事業モデルを確立。海外でもこれらノウハウを活かして日本食のフードコートや日系レストランの施設運営事業を担っています。

さらに、伝統的なトレード事業においても、海外建材事業では材工一貫体制を確立して高級化が進む内装用建材の領域に進出しているほか、繊維製品事業でも紡績から縫製までの垂直型一貫生産システムを構築しており、また大手SPA向けの商品を提供するなど、消費の最前線にいるお客様と社会の期待や関心に応える事業機能を発揮しています。

価値創造を支えるビジネスモデル

持続可能な成長への取り組み事例

食品卸・加工販売・小売・物流事業

ASEAN食品・リテール事業の構築によって食の豊かさに貢献

4温度帯物流事業(ベトナム)



経済成長著しいASEANでは、購買力を持つ中間層の増加に伴い、多様化する嗜好に応える満足度の高いサービスが求められるようになってきています。当社は国内のみならず、このアジアの成長市場においても一貫して“お客様起点のビジネス”にこだわり、食品卸・物流事業をはじめとして、生活の豊かさや利便性を高める多様なリテール事業を推進しています。

例えばベトナムでは、近代的な小売業態が発展しつつある中で、より豊かな食を求める消費者ニーズに応えるべく、同国最大規模の食品卸会社を子会社化。常温、定温、冷蔵、冷凍の4温度帯に対応する高機能物流インフラの構築に取り組んでいます。また、コンビニエンス事業を展開するほか、日配惣菜や畜肉加工品の工場を設立してその展開をサポートするなど、現地社会の期待・関心に応える事業を構築し、ASEANの人々の暮らしの質の向上に貢献しています。

林産事業

ベトナムで持続可能な植林・調達・生産

チップの船積風景(ベトナム)







森林は、木材やチップの調達に不可欠であるだけでなく、水源の確保や土砂災害の防止、地球環境や生物多様性への関わりといった多面的な役割を果たしていることから、その保全と有効利用にはサステナビリティの観点が不可欠です。

こうした課題を踏まえ、当社は、木材資源の持続可能な調達と有効利用の両輪により、地球環境保全と地域社会の発展を両立するビジネスの構築に努めています。

持続可能な調達に向けては、「木材調達方針」を策定し、調達木材の評価基準を定めています。各サプライヤーへの調査を通じて、伐採時の合法性のみならず、原産地の生態系や地域住民の生活環境にも配慮した安全・安心な木材製品の安定供給体制を確立。また、貴重な木材を用材から端材まで段階的に余すことなく使い切ることで、森林資源を有効に活用し、社会のニーズに応えています。今後はこれらの機能を強みとして、端材を有効利用したバイオマス火力発電向け燃料製販事業や、バイオマス火力発電事業自体への参画を検討していきます。

組織図

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