双日、ガーナ共和国で海水淡水化プラントを竣工、商業運転開始

~50万人分の安全な飲み水の安定供給に貢献~

PDF版[259.7 KB]

2015年4月24日
双日株式会社

双日は、アフリカ・ガーナ共和国において、アベンゴアウォーター社(Abengoa Water、本社:スペイン・セビリア)と共同で出資、設立したベフェサ デザリネーション デベロップメント社(Befesa Desalination Developments Ghana Ltd、以下BDDG社、本社:ガーナ共和国・アクラ)による海水淡水化プラントの商業運転を本年2月より開始し、同国のマハマ大統領の臨席のもと、4月17日に竣工式を執り行いました。

本件はサブサハラ地域初の海水淡水化事業であると共に、アフリカにおける日本企業初の海水淡水化への事業投資であり、日本企業のサブサハラにおけるインフラ事業投資案件の先駆けとなるものです。また、公共性の高い事業であることから借入資金はMIGA(世銀グループの多国籍保証機関)の非常危険保険を利用したプロジェクトファイナンスによる調達となっています。本事業の稼働により、1日当たり最大6万トン、約50万人分に相当する飲み水を供給することが可能となります。造水した水は、ガーナ水公社に25年間の長期売水契約に基づき販売します。

本事業において、双日はBDDG社に役員と財務責任者を派遣し、経営管理を担います。また、アベンゴアウォーター社はスペインの水メジャー企業として、全世界で合計100万㎥/日以上の生産規模の海水淡水化プラントの建設、運営の経験をもとに、主にプラントの運営管理を管掌します。

双日は本事業を推進していくことで、長期安定的な飲料水供給を実現し、ガーナ共和国の飲料水不足の解消に貢献します。また、海水淡水化事業のノウハウを蓄積することで、依然として飲料水不足が深刻な問題となっている新興国での新たな事業の可能性を追求していきます。

140524.jpg

【ガーナ共和国 地図】           【海水淡水化プラント】

ベフェサ デザリネーション デベロップメント社
(Befesa Desalination Developments Ghana Ltd)

設 立 2011年1月
所在地 ガーナ共和国 首都アクラ、ヌングア地区
株主

Abengoa Water 51%
双日 44%
Hydrocol(ガーナ共和国) 5%

総事業費 126百万米ドル
売水契約 ガーナ水公社と25年間の長期売水契約を締結
プラント概要 造水能力 - 1日最大6万トン(約50万人分)
設備      -逆浸透膜(RO膜)を使用
事業方式 - BOOT(自らが事業主体となり、建設・所有・操業を行い、25年後にガーナ水公社に無償譲渡)

サイト内検索