ボーイングと双日、日本でのサイバーセキュリティ ビジネス拡大に向けて提携
~官民向けに、ネットワーク保護、データ分析、人材教育などのサービスを提供~
2012年9月19日
双日株式会社
ボーイング
2012年9月19日 東京発 ボーイングと総合商社双日株式会社(以下 双日)はこのほど、高度サイバーセキュリティ ソリューション サービスの日本での販売を共同で実施することで合意しました。 両社で販売していくソリューションは、日本の官民が保有する重要な情報テクノロジーのインフラの保護を支援することを目的としています。
今回の合意に基づき、ボーイングは、最先端ネットワークとデータ分析ツール、サイバーセキュリティに関するトレーニング・人材教育、シミュレーション用プラットフォーム、ネットワーク保護ソリューションを提供、双日は日本においての強固なパートナーシップの下、日本市場に関する知識、優れた情報テクノロジー要員を提供していきます。なお、ボーイングは教育やトレーニングなども実施し、サイバーセキュリティの専門家を数多く必要としている日本を支援します。
双日の航空事業担当部長 山口幸一氏は、「ボーイングは、最先端のテクノロジーとともに、国家機密レベルのサイバーセキュリティにおける長い経験を持っています。日本のお客様に対し、高度で、常に進化し続ける、執拗なサイバー攻撃から日本のIT基盤を守る優れたソリューションをボーイングと共に提供してまいります」と語りました。
ボーイングのサイバーセキュリティ分野のサービスには、情報セキュリティ防衛の強化に向けた多岐にわたる製品やサービスが揃えられており、ボーイングのソリューションは、米国の情報機関、防衛機関、各国政府、重要インフラ供給者など国家機密関連機関によって活用されています。
ボーイングの情報ソリューションズ部門セキュア・インフラストラクチャ・グループ担当バイス・ プレジデントであるブライアン パルマは、「ボーイングと双日は、情報やインフラの保護に関する日本のニーズの増加に共同で対応してきました。今回の合意により、60年におよぶボーイングの日本との関係をさらに強固にするでしょう」と述べました。
ボーイングのBDS部門は世界最大級の防衛宇宙安全保障を専門とする企業で、革新的で能力重視のソリューションを顧客に提供し、多用途の軍用機メーカー大手です。セントルイスを本社とするBDS部門は世界中に6万1千人の従業員を擁し、年間320億ドルを売り上げています。
ホームページアドレスはhttp://www.boeing.com/bds/、公式Twitterアカウントは@BoeingDefenseです。
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