日本空港ビルデング株式会社と双日株式会社及び株式会社JALUXとの空港リテール事業等に関する資本業務提携に関するお知らせ

PDF版[139.6 KB]

2011年8月3日
日本空港ビルデング株式会社
双日株式会社
株式会社JALUX

本日、日本空港ビルデング株式会社(以下「日本空港ビル」という。)と双日株式会社(以下「双日」という。)及び株式会社JALUX(以下「JALUX」という。)は、以下のとおり、空港リテール事業等に関する資本業務提携を行うことについて、それぞれ合意いたしましたので、お知らせいたします。

1.資本業務提携の理由

日本空港ビルグループ(日本空港ビル及びその関係会社)は、羽田空港において、国内線旅客ターミナルビルの建設、管理運営を行うとともに、平成22年10月に供用開始された国際線旅客ターミナルビルの運営会社である東京国際空港ターミナル株式会社の筆頭株主として、同社が管理する国際線旅客ターミナルビルの主要な運営業務の一括受託などを行っております。一方、羽田空港、成田国際空港、関西国際空港並びに中部国際空港において物品販売業等を営み、その収益を基盤として航空業界の急速な発展に即応した旅客ターミナルビルの拡充整備に努め、事業規模の拡大を図ってまいりました。現在では、これまでのターミナルビル運営の実績とノウハウを日本国内のみならず、海外においても活かすべく、平成23年6月、中国 成都空港に店舗を出店いたしました。また、その他では、韓国空港公社(韓国 ソウル金浦)、大連周水子機場集団公司(中国 大連)、首都機場集団公司(中国 北京)とも人事交流をはじめ、旅客ターミナルビルの管理・運営に関する業務協力などを行っております。

双日は、総合商社として、50年以上にわたる航空事業の実績をもち、また、日本のみならず、海外においても、機械・エネルギー資源・化学品・生活産業などの分野における事業の実績と、様々なネットワークやノウハウを有しております。特に、原料の調達から加工、流通に至る一貫したサプライチェーンを構築し事業展開しており、これらの強みを活かし、JALUXの筆頭株主として同社との様々な協業を通して、空港・航空分野の多岐に亘る事業領域において、両社の事業展開の拡充を図っております。

JALUXは、昭和37年3月に日本航空株式会社の商事・流通系子会社として誕生し、創立以来、航空・空港を主体とした航空・サービス事業を基軸に、空港店舗運営や通信販売等のリテール事業からフーズ・ビバレッジ事業に至るまで、幅広い事業領域で事業を推進しております。特に、空港店舗運営事業では、子会社を通じて国内24空港に店舗「BLUE SKY(ブルースカイ)」を配し、空港免税店を含めると国内85店舗(平成23年7月現在)のネットワークを構築して、各種サービスを展開しております。
日本空港ビルとJALUXは、空港リテール事業では羽田空港国内線第1ターミナルビル内の物品販売業や飲食業を中心に、共通する事業を営んでおります。両社が協働することで、羽田空港をご利用になられるお客様に、より一層ご満足いただけるサービスや品揃えをご提供すること及びターミナルビルの安全対策の強化、更には両社事業の効率化・合理化を図ること等を目的として、今般の業務提携契約を締結するものであります。両社は将来的にアジアを中心とした海外における空港ビジネスも視野に入れ、諸施策の検討を進めていきたいと考えておりますが、それには世界的な情報収集・発信網を有する双日と関係強化を図ることが、日本空港ビル及びJALUXの成長と発展に資するものと考え、今回の資本提携を含む業務提携に関する基本契約の締結に至ったものであります。

2.資本業務提携の内容等

(1)

業務提携の内容

日本空港ビルとJALUXは、以下の分野における業務提携について詳細な協議を進めるとともにその推進を図ることを予定しております。

a)

空港店舗運営事業における顧客満足度を高めるための品揃えやサービスの向上及びターミナルビルの安全対策強化

b)

商品の共同仕入れ

c)

空弁等の弁当の共同生産 ※

d)

取扱商品の通販・WEB販売

e)

羽田空港周辺等の不動産分野における協業

f)

海外展開に関する相互の経営資源・情報の共有

g)

その他日本空港ビル及びJALUXが別途合意する事項

上記 c)については、本日、日本空港ビルとJALUXで開示しております「合弁会社設立に関する基本合意に関するお知らせ」をご参照下さい。

日本空港ビルとJALUXは、以下の分野における業務提携について詳細な協議を進めるとともにその推進を図ることを予定しております。

a)

羽田空港の商業施設をより魅力あるものとするための空港リテール事業の推進

b)

海外空港リテール事業の推進
より具体的には、

(ア)

海外の有力なリテーラー及びブランド、話題性のある商品等の羽田空港等での展開

(イ)

日本空港ビルが運営する中国成都空港店舗における調達・物流面での双日との協業

(2)

資本提携の内容

日本空港ビルによるJALUX株式の取得
日本空港ビルは、JALUXとの業務提携に際してJALUX普通株式1,022,000株(発行済株式総数に対する割合8.0%)を双日から市場外の相対取引により取得する予定です。なお、当該株式取得により、日本空港ビルはJALUXの第3位株主となる見込みです。

双日による日本空港ビル株式の取得
双日は、日本空港ビルとの業務提携に関する基本契約の締結に際して日本空港ビル普通株式845,000株(発行済株式総数に対する割合1.0%)を日本空港ビルの第三者割当の方法による自己株式の処分により取得する予定です。なお、当該自己株式の処分の詳細は、本日、日本空港ビルが開示しております「第三者割当による自己株式の処分に関するお知らせ」をご参照下さい。

 

3.業務提携の相手先の概要

平成23年3月31日現在
(1)

名称

日本空港ビルデング(株)

双日(株)

(株)JALUX

(2)

本店
所在地

東京都大田区羽田空港三丁目3番2号
第1旅客ターミナルビル

東京都港区赤坂六丁目1番20号

東京都品川区東品川三丁目32番42号

(3)

代表者

代表取締役社長 鷹城 勲

代表取締役社長 加瀬 豊

代表取締役社長 横尾 昭信

(4)

事業内容

  1. 羽田空港旅客ターミナルビルの建設、管理運営
  2. 物品販売業務
  3. その他のサービス業務

・総合商社として以下の分野の事業を展開
-航空機等の機械分野
-エネルギー・金属分野
-化学品・機能素材分野
-リテール事業等の生活 産業分野

・卸売業(商事・流通)
-航空関連事業
-メディア・ライフサービス事業
-リテール事業
-フーズ・ビバレッジ事業

(5)

資本金

17,489百万円

160,339 百万円

2,558百万円

(6)

設立年月日

昭和28年7月20日

平成15年4月1日

昭和37年3月28日

(7)

大株主及び持株比率

日本航空インターナショナル 5.47%
全日本空輸 5.47%
日本トラスティ・サービス信託銀行 4.33%

日本トラスティ・サービス信託銀行 11.33%
日本マスタートラスト信託銀行 3.41%
資産管理サービス信託銀行 1.52%

双日 30.12%
日本航空インターナショナル 21.44%
あいおいニッセイ同和損害保険 4.57%

※株式会社日本航空インターナショナルは、平成23年4月1日、商号を日本航空株式会社に変更しております。
※(7)の持株比率は、発行済株式総数から自己株式を控除して計算しております。

4.日程

平成23年8月3日

業務提携契約の締結(日本空港ビル=JALUX間)
合弁会社設立に関する基本合意書の締結(日本空港ビル=JALUX間)
株式譲渡契約の締結(日本空港ビル=双日間)
業務提携に関する基本契約の締結(日本空港ビル=双日間)

平成23年8月22日

日本空港ビルによるJALUX普通株式の取得(予定)
双日による日本空港ビル普通株式の取得(予定)

5.今後の見通し
本業務提携による業績への影響が見込まれる場合には、確定次第公表いたします。

以上

サイト内検索