株式会社排出権取引市場、四国地域の排出権を取引

~地方の排出権取引を促進し、地球温暖化防止に寄与~

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2010年12月13日
双日株式会社
株式会社排出権取引市場
一般社団法人カーボンゼロ四国

双日株式会社の100%子会社コーリンク株式会社と、株式会社スマートエナジーが2010年4月に設立した株式会社排出権取引市場(以下、排出権取引市場)は、四国の一般社団法人カーボンゼロ四国(以下、カーボン ゼロ四国)と、四国地域の排出権を取り扱う業務提携について基本合意しました。

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【事業提携スキーム図】

カーボンゼロ四国は、国内クレジット制度(注)の活用をはじめとした四国地域の地球環境保全事業の支援を目的として、経済産業省四国経済産業局をはじめ、四国地域の自治体や経済団体、関係事業者の支援により2010年10月に設立された一般社団法人です。同法人は、四国地域を基盤に活動を行う企業から賛助会員を募り、賛助会員企業から排出権を優先的に買い取ります。排出権の買い取り対象の地域を限定して、地域ブランド化したクレジットを創出する機関としては、国内初のものとなります。

四国ではこれまでに、製材工場における乾燥施設の燃料転換、老人保健施設等におけるヒートポンプの導入による空調設備の更新事業などの24件の削減事業計画について承認を受けており、7件(計3919トン)がクレジットの認証を受けています(2009年5月~2010年10月現在)。しかし、国内クレジット制度の活用には、削減実施事業者(売り手)の条件に合う共同実施者(買い手)が見つからない、大口の購入者にとって小口の排出権は事務手続きが煩雑であるなどの理由から、売り手と買い手のマッチングが課題となっています。

カーボンゼロ四国が1口50トン程度の大口に取りまとめて地域ブランド化した排出権は、カーボンゼロ四国の賛助会員への販売とともに、日本全国に排出権取引の場を提供する排出権取引市場のインターネットサイトを通じて、全国の需要家に販売されます。

排出権取引市場では、国内における排出権取引量を2014年度までに累計約220万トンと見込んでおり、今後も四国ひいては日本全体の排出権取引を促進し、地域経済の活性化および地球温暖化防止に貢献していきます。

(注)
国内クレジット制度とは、大企業の技術・資金提供を通じて中小企業等が行った、温室効果ガス排出抑制のための取組みによる排出削減量を認証し、大企業等が自主行動計画や試行排出量取引スキームの目標達成等のために活用する制度です。

参考資料

株式会社排出権取引市場の概要

会社名 株式会社 排出権取引市場
所在地 東京都港区赤坂6-1-20
法人の目的 (1)排出権の取引市場運営
(2)環境情報の提供
(3)環境会社の広告事業
(4)前各号に付帯するまたは関連する一切の業務
株主 コーリンク株式会社(60%) 株式会社スマートエナジー(40%)
URL http://www.jcx.co.jp/

社団法人カーボンゼロ四国の概要

会社名 社団法人 カーボンゼロ四国
所在地 香川県高松市塩上町3-1-1
事業内容 (1)四国地域における地球環境保全活動の支援
(2)国内クレジット制度の活用による温室効果ガスの排出削減支援事業
(3)カーボンオフセット事業支援
(4)前各号の普及啓発に関する事業 など
役員 代表理事 岡谷英明
理事   三好貴志男
理事   中村英雄
監事   岩本直樹

以上

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