双日株式会社

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オマーン「バルカ3 発電(IPP)プロジェクト」および「ソハール2 IPPプロジェクト」の事業権獲得

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2010年5月27日
四国電力株式会社
双日株式会社

四国電力株式会社(社長:千葉 昭、以下「四国電力」)と双日株式会社(社長:加瀬 豊、以下「双日」)は、GDFスエズ(以下「スエズ」)等とともにコンソーシアム(共同事業体)を結成し、昨年12月、オマーン電力・水調達会社(以下「OPWP」)が実施した「バルカ3 発電(IPP)プロジェクト」および「ソハール2 IPPプロジェクト」の入札に参加しておりましたが、本年5月26日にOPWPから両プロジェクトの事業権を獲得しました。日本企業がオマーンでIPPプロジェクトに参画するのは初めてのことです。今後、四国電力、双日、スエズは、OPWPとの間で電力販売契約締結を行うなど、事業推進に取り組んでまいります。

本プロジェクトは、オマーンの経済成長に伴う急速な電力需要の拡大に対応するため、同国の首都マスカットの西75kmに位置するバルカ地区、および西240kmに位置するソハール地区において、それぞれ出力74.4万kWのガスタービン・コンバインドサイクル発電設備を建設し、15年間にわたり運転を行い、OPWPに電力を販売するものです。本年9月プラント建設に着工し、2013年4月に運転を開始する計画です。

プロジェクトの総事業費は約17億米ドルで、四国電力と双日は、事業主体となる事業会社に対して11%ずつの出資を行います。

四国電力は、総合エネルギー企業グループとしての収益基盤の拡大に向け、国内事業で培ってきた発電所の運転・保守などの技術・ノウハウが活かせる分野として、海外IPP事業に積極的に取り組んでおり、本件は、2008年7月のカタール「ラスラファンC 発電・造水(IWPP)プロジェクト」に次ぐ2件目の参画となります。

また双日は、長期安定収益が見込まれるIPP事業を重点分野と位置付けており、中東や東南アジアでの事業拡大・強化を図っており、中東では、スエズと共同で取り組んでいるサウジアラビア「リヤドPP11(出力172万kW、双日出資比率15%)」に続くIPP事業への参画となります。オマーンでは、これまでプラント機器の納入や日本向けの原油輸出などの実績がありますが、IPP参画を機に同国での投資を拡大していきます。

プロジェクトの概要

プロジェクト名 バルカ3 ソハール2
事業内容
  • バルカ地区での発電プラントの新設
    (発電容量:74.4万kW ガスタービン・コンバインドサイクル)
  • プラントの運営、電力の販売
  • ソハール地区での発電プラントの新設
    (発電容量:74.4万kW ガスタービン・コンバインドサイクル)
  • プラントの運営、電力の販売
総事業費 約17億米ドル
電力の販売先 オマーン電力・水調達会社
(Oman Power and Water Procurement Company:OPWP)
燃料供給 オマーン石油ガス省
(The Ministry of Oil and Gas of the Government:MOG)
事業スケジュール
  • 建設期間:2010年9月~2013年3月
  • 操業期間:2013年4月~(15年間)

プロジェクトスキーム

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プロジェクトサイト

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以上

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