双日株式会社

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双日、ウズベキスタンでウラン探鉱・開発

世界のウラン需要に対応

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2008年10月9日

双日株式会社は、ウズベキスタン共和国の政府機関である国家地質鉱物資源委員会と、ウズベキスタン国内のウラン資源の探鉱・開発に向けて、合弁企業 の設立を主旨とした基本合意書に調印しました。本基本合意書の締結により、双日は国家地質鉱物資源委員会から18ヵ月の独占交渉権を得て、共同の探鉱活動 の内容および合弁企業設立に関わる詳細な協議に入ります。

国家地質鉱物資源委員会から共同探鉱プロジェクトとして選定された鉱区はタシケントから西へ約350kmに位置するチェトビョルトエ鉱区であり、黒色頁岩型という鉱床タイプに分類されるウラン鉱床です。

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【ウズベキスタン・チェトビョルトエ鉱区周辺図】

18ヵ月の詳細協議により双方合意に至れば、両社は探鉱活動を具体的に推進する合弁企業を設立し、探鉱に関する地下資源利用法に基 づくライセンスを取得の上、探鉱を開始する予定です。さらに、探鉱活動の結果、有望なウラン資源が確認され、商業化が可能であることを確認できた場合に は、ウランの生産に着手し、海外の電力会社向け民生原子炉用ウラン燃料として輸出、販売します。

ウズベキスタン共和国は世界でも有数のウラン生産国で、現在年間で約2400トンのウラン精鉱を生産しており、世界のウラン需要6 万5000トンの約3.7%を占めており、我が国においてもウラン資源確保における重要な国と位置付けられています。同国は今後も生産量を大幅に増加する 計画であることから、有望なウラン供給国としてさらに重要となっていきます。

また、地球温暖化をはじめとする環境問題への取り組みは急務である状況下、原子力エネルギーは、二酸化炭素の排出量が火力発電と比較して少ないことから、地球環境にやさしいエネルギー資源として世界で導入が進んでいます。

双日は、日本の原子力業界において50年以上の実績を持ち、日本向けの安定供給を支援してきました。今後も我が国のエネルギー資源の安定供給に向けウランの権益の獲得を検討していきます。

ご参考

国家地質鉱物資源委員会概要

ウズベキスタン共和国における地質調査、鉱物資源の保全、採掘、開発を管轄する国家機関であり、ウラン資源に関しては黒色頁岩型のウラン鉱床のウラン資源探査を担当する。

黒色頁岩

薄層が積み重なった黒色の泥岩。板状に割れる性質を持つ岩石。

 

以上

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