双日株式会社

閉じる

本日の兵庫県警の発表に関して

PDF版[131.7 KB]

2008年2月3日

双日食料株式会社(本社:東京都港区、代表者:武田浩文、双日株式会社100% 出資)が取り扱っている中国の天洋食品が生産した製品に関して、お客さまやお取引先さま、ならびに関係者の皆さまには多大なるご心配およびご迷惑をおかけし心よりお詫び申し上げます。

兵庫県警の捜査への協力に際し、クレーム品として日本たばこ産業株式会社(JT)からお預かりしていた 「中華deごちそうひとくち餃子」(輸入・販売:ジェイティーフーズ株式会社)を任意提出しておりましたが、包装袋の外側からメタミドホスが検出されたと の連絡が、本日、兵庫県警よりありました。事実関係につきましては以下の通りです。

製品名

「中華 de ごちそうひとくち餃子」(2007年10月1日製造)

経緯

2007年12月28日 JTの品質管理部から、「包装袋の外側にベタツキと異臭がある」という内容のクレーム通知を受領。
2008年1月7日 JTの品質管理部から、「食味調査の結果、製品には異常がなかった」という報告。包装袋について確認の依頼が入り、天洋食品にクレーム内容を伝えて該当製品の包装袋を送付。
2008年1月8日 JTの品質管理部よりクレーム品(11袋)を預かる。
2008年1月9日 JTの紹介であるジャパン・アナリスト株式会社に製品を送付し検査を依頼。
2008年1月18日 ジャパン・アナリストから検査結果を受領
⇒同日にJTの品質管理部に報告。
2008年1月22日 ジャパン・アナリストから検査の最終結果を受領
⇒同日にJTの品質管理部に報告。
2008年2月2日 兵庫県警に、クレーム品として預かっていたうちの6袋と、動物検疫用として双日食料が保管していた20袋を任意提出。

検査内容

包装袋の付着物の分析

検査結果

「付着物は油溶解性の黄色い液体と水溶性の透明な液体。脂肪酸エステルやリン酸化合物を含んでいるという特徴は明らかだが、いろいろな化合物の混合物であるため、具体的な物質の判定については、難しい。」

当該商品が原因となる健康被害を受けられました消費者の皆さまには一日も早い回復をお祈りするとともに、本件の早急な原因究明に向けて現在鋭意取り組んでおります。何卒、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

以上

このページの先頭へ