双日株式会社

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ボンバルディア社製リージョナルジェット機「CRJ900」日本初披露

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2007年1月19日

双日株式会社は、カナダのボンバルディア社製のリージョナル航空機およびビジネス航空機の日本における総販売代理店をつとめています。リージョナル 航空機の販売では、1996年に琉球エアコミューター株式会社向けに、「Dash8-Q100」を受注して以来、現在までにプロペラ機のQシリーズと ジェット機のCRJシリーズを合わせて55機販売しています。

天草エアライン(株) Dash8-Q100 1機
(株)エアーニッポンネットワーク Dash8-Q300/Q400 19機
オリエンタルエアブリッジ(株) Dash8-Q200 2機
日本エアコミューター(株) Dash8-Q400 11機
琉球エアーコミューター(株) Dash8-Q100/Q300 5機
国土交通省航空局 Dash8-Q300 1機
国土交通省海上保安庁 Dash8-Q300 3機
アイベックスエアラインズ(株) CRJ100/200 4機
(株)ジェイエア CRJ200 9機
合計 55機

この度、日本で初披露する「CRJ900」は、リージョナルジェット機としてトップシェアを誇っているCRJシリーズの中で、最大の機体 になります。日本ですでに就航している50席クラスの「CRJ100」「CRJ200」に比べて、胴体が長く、座席数は90席クラスと収容力がアップして いる一方で、燃費が良く、航続性能が高いことが特長です。「CRJ900」は、ゼネラル・エレクトリック社製のCF34-8C5エンジンを2基装備してお り、最大巡航速度は881km/h、最大航続距離は3,660kmになります。ボンバルディア社のCRJシリーズは全世界で約1,500機の販売実績があ り、「CRJ900」もすでに世界各国より200機以上の注文を集めています。

リージョナルジェット機は、地方都市間、離島間を結ぶ小型の航空機として、欧米では地方都市を結ぶ国内便、近距離を飛ぶ国際便に広く使用されています。日本でも経済性が高く、輸送の高速化を実現するリージョナルジェット機の需要が今後拡大していくと期待されます。

双日は、航空会社のニーズや乗客の利便性向上に対応するものとして、ボンバルディア社のQシリーズ、CRJシリーズのリージョナル航空機販売に注力していきます。

CRJ900

全幅 24.85m
全長 36.40m
全高 7.51m
最大巡航速度 881km/h
最大航続距離 3,660km
エンジン CF34-8C5(GE社製)

以上

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