コーリンク、「日中エネルギー・環境フォーラム2006 JAPAN」開催
日中両国におけるエネルギー・環境に関する今後の指針を提示
2006年10月31日
双日グループで石炭に関する会員制総合サイトを運営するコーリンク株式会社(本社:東京都目黒区下目黒1-1-11、代表者:浪岡吉秋)は、中国の 中国煤炭運銷協会が運営する中国煤炭市場ネットおよび新華信業科技発展有限公司(本社:北京市、代表者:王岡)と共同で、11月16日(木)に「日中エネ ルギー・環境フォーラム 2006 JAPAN」を開催いたします。フォーラムでは「中国第11次5カ年計画(2006年~2010年)の主要産業動向と環境への取り組み」をテーマに、石炭 を中心としたエネルギー・環境といった切り口で鉄鋼、電力などの主要産業の現状および環境への取り組み等に関する講演を行います。
高度成長を続けている中国は、急激な経済成長を背景とした旺盛なエネルギーの需要が増す一方、アジアを中心とした石炭の需給バランスを保 つために重要な役割を果たしています。地球温暖化問題に目を転じますと、中国における一次エネルギー構成で石炭の占める割合が67%と依然として高いレベ ルにあり、日中両国における石炭を取り巻く周辺産業においては環境と経済発展の両立が重要な課題となっています。このような背景のもと、中国では2006 年3月に「第11次5カ年計画」が採択され、エネルギー・工業分野におけるさらなる発展と省エネを優先事項として堅持し、生産と消費の構造を最適化した 「安定、経済的、クリーン、安全」を標榜するエネルギー供給体系の構築を目指しています。コーリンクでは、エネルギー・資源・環境情報提供を主要事業のひ とつとして掲げており、「日中エネルギー・環境フォーラム 2006 JAPAN」はその一環として行うものです。今後の日中両国における石炭を中心としたエネルギー・環境に関する企業活動を進める上での指針としていただけ れば幸甚です。
主要講演は、経済産業省資源エネルギー庁資源・燃料部石炭課長の谷明人氏、石炭エネルギーセンター理事長の安藤勝良博士、中国煤炭工業協会副会長の劉彩英氏、中国電力企業連合会秘書長の王永幹氏など日中両国のエネルギー分野における専門家などを予定しています。
また特別講演として、インドネシア経済担当調整相でエネルギー、鉱物資源、森林調整を統轄しているウィンピー副大臣による「インドネシアの石炭輸出ポテンシャル」を企画しています。
「日中エネルギー・環境フォーラム」開催概要
日時 | 2006年11月16日(木)9:15~(受付8:45~) | |
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場所 | 九段会館「鳳凰の間」(東京都千代田区九段南1-6-5) | |
講演内容 | 「第11次5カ年計画における『石炭産業発展』『電力需要と環境課題』 『鉄鋼業発展と環境問題』『エネルギー政策』」 「中国CMMの現状と見通しおよびクリーンエネルギー開発動向」 「インドネシア石炭輸出ポテンシャル」など |
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参加費 | コーリンク会員企業:30,000円 非会員企業:50,000円 (定員150名の予約制) |
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講演に関する問い合わせ | 担当 | 浪岡吉秋、一丸太孝 |
電話 | 03-3491-3151 | |
FAX | 03-3491-3134 | |
メール | contact@coalinq.com |
コーリンク株式会社(CoalinQ Corporation)
設立 | 2001年1月31日 |
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資本金 | 2億9800万円 |
株主 | 双日株式会社100% |
URL | http://www.coalinq.com |
コーリンク株式会社は、石炭に関する会員制総合サイトを運営しています。現在の会員企業は、石炭ユーザー・サプライヤー、トレーダー・商 社を始め、政府機関、調査研究機関、船会社や重工系企業など17カ国で170社を超えており、世界最大の石炭総合サイトとして業界に認知されています。 コーリンクでは石炭を中心とするグローバルなエネルギー情報や環境に関する様々な技術などを提供するとともに、石炭のオンライン取引市場を構築・運営して います。