パーム油における『サプライチェーンCSR行動指針』の実践 〜パーム油調達方針〜
「双日グループ サプライチェーンCSR行動指針」に基づき、責任あるパーム油の調達を行うために、2020年12月に「パーム油調達方針」を定めました。
パーム油調達方針
双日グループは、企業理念の実践に向け、「双日グループ サプライチェーンCSR行動指針」に基づき、取引先と協力しながら以下の方針に沿ったパーム油の調達を行うよう最善を尽くします。
- 1.合法性
国際法と生産地の法令に遵守したパーム油を取り扱う - 2.環境への配慮
天然林や泥炭地の減少、生物多様性の喪失に配慮したパーム油を取り扱う - 3.社会への配慮
農園や加工場の労働安全に留まらず、地域社会・住民への影響に配慮したパーム油を取り扱う
<対象範囲>
双日および連結子会社が取り扱うパーム油及び、その関連製品(以下「パーム油」))
- 1.RSPO(「持続可能なパーム油のための円卓会議」)の理念を尊重し、トレーサビリティの向上に努めるサプライヤーとの取引を拡大します。
- 2.サプライヤーの合法性・環境・社会への配慮への取り組みを把握して、調査します。
- 3.調査結果を本方針に基づいて評価するとともに、現地調査を行います。
- 4.サプライヤーによる各種取り組みの把握と評価、ならびに現地調査を定期的に繰り返すことで、本方針を強化、推進します。
<目標>
2025年までに、調達するパーム油を、RSPO認証及びこれに準ずる基準に応じたサプライチェーンから供給されるパーム油に100%切り替えることを目指します。