災害支援(熊本大震災・東日本大震災等)に関する取り組み
当社グループでは、グループの一人ひとりが社会へのかかわりをより深めることを目的に、身近な社会貢献活動への参加を促進する取り組みを行っています。また、東日本大震災、熊本地震復興支援の他、日本および世界各地における災害支援も行っています。
主な活動
熊本復興支援の取り組み
双日は、2016年4月に発生した熊本地震に対する支援として、震災直後に飲料水2,400リットルを含む総額1,000万円の義捐金を供出しました。
また2016年7月には、グループ会社の双日新都市開発にて、被災地復興支援のためミネラルウォーターペットボトルの発売を開始。本ミネラルウォーターペットボトルの採水地は、阿蘇の清水(上益城郡)、菊池の名水(菊池市)となっており、熊本県のPRキャラクター「くまモン」を起用したデザインとなっています。売上の一部を熊本へ寄付することで、熊本の名水を通して、被災地の復興を応援しています。
熊本では、現在でも多くの被災者の方々が仮設住宅に入居されており、双日は、2017年以降、熊本県上益城群益城町の仮設住居への支援を行っています。運営団体への支援のほか、「熊本を元気にする」というコンセプトのもと、児童を中心とした地元のJリーグチームである「ロアッソ熊本」のホーム試合への招待や、水族館バスツアー、高齢者向けの運動教室の開催などのイベントを通して、コミュニティの形成、維持、自立を目的とした支援をしております。
加えて、「ロアッソ熊本」にオフィシャルスポンサーとして協賛。2019年4月の「ロアッソ熊本ジュニアユース阿蘇」設立にあたっては、スポーツを通した震災復興と地域振興の趣旨に賛同し、スポーツ振興パートナーとして支援を行いました。

ロアッソ熊本ジュニアユース阿蘇

高齢者向け運動教室の様子
被災地区の小学生向けにブラサカ教室を開催
2020年12月には、熊本地震復興支援の一環として、日本ブラインドサッカー協会(JBFA)の協力により「ブラインドサッカー教室~目の見えない世界を体感する」を開催。益城町に拠点を置くジュニアフットボールチーム「FC.BIGWAVE」所属の小学生35名が参加しました。

