双日、インド最大手のモバイルアプリによる事前予約型バスサービスに資本参画 ～ 交通渋滞の緩和と大気汚染の低減に貢献 ～

双日株式会社（以下「双日」）は、このたび、モバイルアプリによる事前予約型バスサービス最大手のスタートアップ企業、スーパーハイウェイラボ社 (Super Highway Labs Private Limited)のシリーズC投資ラウンドに参加し、同社に出資しました。

スーパーハイウェイラボ社は2015年に設立され、主に通勤者や通学者を対象にモバイルアプリによる事前予約型バスサービス”Shuttl(シャトル)”を提供しています。エアコンの効いたバスに必ず着席できる、快適かつ安全な通勤・通学の環境を提供することで事業を拡大し、現在はインドの6都市（デリー首都圏、コルカタ、ハイデラバード、プネ、ムンバイ、チェンナイ）にて、2,000台以上のバスを運行し、1日の総乗客数は10万を超えるまでに成長しています。

インドでは7.5憶人が2~3時間/日の通勤・通学をしていますが、快適な公共交通手段が少なく、慢性的な交通渋滞の緩和と大気汚染の低減が社会課題となっています。バスによるモビリティ事業は、人口密集地での需要に効率的に対応できると期待されています。
 

双日は、長年にわたり国内外での自動車の販売事業、販売金融事業等の運営実績があり、加えてCASEに適応した新たなビジネスモデルを積極的に推進しています。本事業への参画を通して、シェアリング事業をはじめとする関連領域を深耕していくことで、豊かなモビリティ社会に貢献していきます。

以上

（ご参考）

スーパーハイウェイラボ社の概要