本日2018年12月18日、双日株式会社（以下「双日」）、日本空港ビルデング株式会社（以下「日本空港ビル」）、株式会社海外交通・都市開発事業支援機構（以下「JOIN」）の日本企業連合は、ロシア連邦ハバロフスク空港会社（”Joint-Stock Company Khavabarovsk Airport” 以下「KHV」）との間で、ハバロフスク国際空港における旅客ターミナル整備・運営事業に参画するための株主間協定書に調印しました。事業総額は約100億円で、日本企業連合は当初、日露合弁会社“International Airport Khabarovsk”社の資本金10％を出資し、さらに今後の追加出資オプション権を保持します。

本事業は、ロシア連邦極東地域における政治・経済の重要拠点であるハバロフスク市において、双日、日本空港ビル、JOINからなる日本企業連合とロシアのKHVが共同してハバロフスク国際空港に新旅客ターミナルを建設し、その運営にあたるものです。新国内線ターミナルは、2019年後半には供用開始を予定しており、年間300万人が利用可能となります。さらに、第二段階（2020年から23年）における新国際線ターミナルの建設・運営の協業可能性についても、今後両者間で検討を開始する予定です。

JOINによる日本の質の高いインフラ海外展開の支援、日本空港ビルが羽田空港の旅客ターミナルビルで長年にわたり培ってきた世界一流の空港旅客サービス、双日の航空関連ビジネスやロシア市場での知見を活かすことにより、ハバロフスク国際空港の運営の質が向上し、日ロ間の人とモノの流れの拡大をはじめとして、ロシア極東地域のさらなる発展に寄与することを目指します。

以上

【本件に関する問い合わせ】
双日株式会社 広報部　　　　　　　　　03－6871－3404
日本空港ビルデング株式会社 広報室　　03－5757－8030
株式会社海外交通・都市開発事業支援機構 事業推進部 川上　03－5293－6723

＜署名式写真＞