双日、リース付中古航空機販売会社事業を拡大

~世界最大手の航空機整備会社との合弁で航空機ビジネスを強化~

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2016年2月22日
双日株式会社

双日株式会社(以下、双日)は、シンガポール・テクノロジーズ・エアロスペース社(Singapore Technologies Aerospace Ltd.、以下、STエアロスペース)の傘下でリース付中古航空機販売事業を行うキーストーン・ホールディングス社(Keystone Holdings (Global) Pte. Ltd.、以下、キーストーン)の株式50%(約12億円)を取得することについて、このたび、STエアロスペースとの間で合意しました。これにより、双日は航空機ビジネスの更なる強化を図ります。

STエアロスペースはシンガポールを拠点とする航空機整備分野の世界最大手として各航空会社を顧客としながら、機体、エンジン、部品の整備を行ってきました。双日はSTエアロスペースとともに、STエアロスペースの機体整備や検査、管理などのノウハウと、双日の航空機関連ビジネスにおける長年の知見とを組み合わせることで、キーストーンの経営基盤を更に強化しながら共同で事業を展開します。中古で調達した機体に適切な整備を施して中古価値を維持しながらリース運営を行い、売却先のマーケティングを十分に実施することで、機体・部品売却時の経済効果を最大化します。

航空機市場は、新興国の所得増加に伴う旅客数の増加やLCCの普及などにより堅調な伸びを示しており、全世界での運航機数は今後20年間で倍増することが予測されています。一方、航空会社間での競争激化に伴い、今後、コスト優位性のある中古航空機の需要拡大が見込まれており、また、経営効率化の観点からリース機の需要拡大が期待されています。

双日はSTエアロスペースとの合弁事業を通じて世界の航空機需要を取り込み、リース事業・中古機販売事業のみならず、今後、STエアロスペースグループとの協働により、パーツアウト事業(*)やビジネスジェット事業などへ機能拡大を図ることで、航空事業分野での安定収益基盤を確立し、アジアの航空産業の発展に寄与していきます。

(*)退役航空機の機体を解体、その各部品を在庫管理し販売する事業

(ご参考)

シンガポール・テクノロジーズ・エアロスペースの概要

社名 Singapore Technologies Aerospace Ltd
設立 1975年
資本金 745百万シンガポールドル(2014年12月31日現在)
本社 シンガポール
事業内容 航空機・エンジン・部品等の整備事業
株主 Singapore Technologies Engineering Ltd(100%)


以上

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