双日ジーエムシー、英国「アドミラル」ブランドの商標権をアジア5地域にて獲得
~日本市場にて培った企画・開発力を活かして事業領域を拡大~
2014年1月9日
双日株式会社
双日ジーエムシー株式会社
双日ジーエムシー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長: 羽鳥直人、双日100%出資)は、イギリスのファッションカジュアルブランド「アドミラル(Admiral)」の東アジア5地域(中国・香港・マカオ・台湾・韓国)の商標権を取得しました。
双日ジーエムシーは2006年より日本国内にてアドミラルのスニーカーの販売を開始、自社にて企画・デザイン・生産・販売を行ってきました。2007年は販売数量が約4万足でしたが、独自の商品企画を通しイギリスらしさを訴求することで、現在では20歳前後の若者より支持を受け、年間20万足以上を販売しています。双日ジーエムシーでは、イギリスの生地ブランド「ハリスツイード」や「リバティ」を採用したスニーカーの企画、日本最大の通販ファッションサイトや大手アパレルセレクトとの商品企画など様々な取組みを通し、イギリスらしさにこだわったブランド展開を行っています。また、ブランド創立100周年にあたる2014年にあたり、特設Webサイト(http://admiralfootwear.com/100th/)を開設し、アドミラルの歴史、商品情報と共にイギリスの現地情報や著名人へのインタビュー等を掲載することにより積極的なブランド発信をしています。
このたび双日ジーエムシーが取得した商標権は、同社が日本で取り扱ってきた靴に加えて、バッグ・衣料品・スポーツ製品等の広範な消費財を対象としています。今後、商標権取得によって既存事業の生産基盤を固めると共に、日本市場で培ったブランドノウハウをもって、日本発の英国ブランドとして、アドミラルブランドを東アジア市場へ展開していく予定です。2014年よりアドミラルブランドの海外展開を開始し、従来のスニーカー以外の商品の取扱も検討して参ります。
双日ジーエムシーは、アドミラルの他にバックブランドの『イーストパック(Eastpak)』、サーフブランドの『リーフ(REEF)』、スーツケースブランドの『ドット・ドロップス(DOT-DROPS)』などのブランド消費財を取扱っています。輸入・販売だけではなく、ブランドの持つ歴史、コンセプトを最大限に引き出した独自の商品企画やプロモーションを通じてブランドマーケティングを行っています。
引き続き、お客様のベストパートナーとして、より良き消費財商品を提案し、一層の業容拡大を推進します。
以 上
ブランドの説明
アドミラルは1914年に創業し、現在では日本を含む全世界40カ国で展開されている国際的なブランドです。日本においても親しみのあるヨーロッパブランドのひとつです。アドミラルの意味は「海軍提督」であり、イギリス海軍の制服の製造が起源です。ロゴマークは海軍提督の「袖章」をモチーフに作られています。1970年代~80年代にはスポーツとファッションを融合させ、革新的なデザインとクオリティーの高い生地を売りに、マンチェスターユナイテッド(1975-1980)を含む数多くのメジャープロサッカークラブと契約しました。歴史あるイングランド代表へも10年にわたりスポンサードを行ってきました。
双日ジーエムシー株式会社概要
本社所在地 | 東京都港区赤坂8丁目1番22号 赤坂王子ビル4階 |
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設立 | 1967(昭和42)年10月 |
株主 | 双日株式会社100.00% |
資本金 | 4億5,000万円 |
売上高 | 84億円(2013年3月期) |
事業内容 | 履物・スーツケース・雑貨・衣類などの企画・開発、輸入、卸売 ユニフォーム、寝装品の企画、生産管理、販売 |
決算期 | 3月 |
従業員数 | 63名(2013年6月末) |
URL | http://www.sojitz-gmc.com/jp/index.shtml |
取扱ブランド | アドミラル、リーフ、イーストパック、ドットドロップス |