双日株式会社

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双日、サウジアラビアでIPPに参画

~1720MWのガス焚きコンバインドサイクル発電~

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2010年4月30日

双日株式会社は、世界大手のガス・電力会社であるスエズグループ(Suez-Tractebel SA/Suez)、サウジアラビアの大手財閥であるアル・ジョマイ(Al Jomaih Holding Company/Al Jomaih)とともにサウジアラビアでIPP(独立系発電事業者)事業に参画します。

サウジアラビアのリヤド市西125kmの地区で建設予定のガス焚きコンバインドサイクル発電所「リヤドPP11」の入札案件で、双日はSuez、Al Jomaihとコンソーシアムを組成することになりました。コンソーシアムはサウジ電力会社(Saudi Electricity Company)から独占交渉権を取得しており、5月末には正式契約の予定です。

「リヤドPP11」の総事業費は約2000億円で、双日は約100億円の投融資を計画しています。双日15%、Suez20%、Al Jomaih15%、サウジ電力会社50%の出資比率で事業会社を設立し、発電所の建設および運営・管理を行っていくBOO(建設・所有・運営)方式のプロジェクトで、サウジ電力会社と20年間の長期売電契約を締結します。発電所は2010年6月に着工し、2013年5月に商業運転を開始する計画です。

「リヤドPP11」は、ガスタービンと蒸気タービンによるコンバインドサイクル(複合発電)方式で発電します。出力は1720MWで、環境負荷が低く、燃料効率に優れているのが特長です。サウジアラビアでは、豊富な石油資源を生かした重油焚き発電が主流でしたが、環境への配慮から、ガス焚きコンバインドサイクル発電が注目されており、「リヤドPP11」も期待のプロジェクトです。

双日は30年以上にわたり、サウジ電力会社向けに変電・送電設備の供給を行ってきましたが、中東では初めてとなるIPP事業への参画を機に、さらなる関係強化を図っていきます。双日は、長期安定収益が見込まれるIPP事業を重点分野と位置付けて、拡大・強化を図っています。今後も中東の湾岸諸国や東南アジアなどを中心にIPP事業に注力していきます。

以上

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