双日株式会社

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双日、ロシア穀物協会と戦略的パートナーシップ契約を締結

〜ロシア小麦をアジア市場にて拡販〜

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2009年11月20日

双日株式会社は、ロシア穀物協会(Russia Grain Union、本部所在地: モスクワ市)と、世界最大の小麦消費市場の一つであるアジア市場でのロシア小麦の販売促進に向け戦略的パートナーシップ契約を締結しました。ロシア穀物協会がアジア企業と戦略的パートナーシップ契約を結ぶのは今回が初めてです。

ロシアは現在、米国・カナダ・豪州と並び、世界の主要小麦輸出国で2008年の年間輸出量見通しは1840万トン(世界第3位)です。ロシア農業省は2018年には小麦輸出量を3500万トンまで拡大する計画を打ち出しており、ロシアは将来的に世界最大の小麦輸出国になるとみられています。

アジアの小麦市場は、人口の増加や経済成長に伴う食の欧米化を背景に拡大してきており、2008年のアジアの小麦輸入量は3450万トンです。これは世界の小麦輸入量の約26%を占めます。
双日は、アジア市場向けに約40年にわたる小麦販売の実績があり、2008年の小麦の取扱量は約400万トンで、これは世界の小麦輸出量の約3%にあたります。特に、インドネシアでは、同国最大の製パン事業や製麺事業を展開しており、また、ベトナムでは、同国の大手製粉会社であるインターフラワーベトナム社(Interflour Vietnam Limited)に出資するなど、小麦の加工事業者としての展開も併せて進めています。

双日とロシア穀物協会は、本提携の第一歩として、2010年2月下旬に、シンガポールにおいてロシア穀物セミナーを共同で開催し、ロシア小麦の拡販を図ります。さらに、今後、アジア市場に加え、有望な小麦消費地域に成長するとみられる中東・アフリカ市場の開拓や、小麦の安定供給にかかわる施策についても検討を進め、食料資源の確保や供給の安定化に貢献していきます。

ロシア穀物協会

企業名

Russia Grain Union

住所

ロシア連邦モスクワ市

内容

ロシアを含め29カ国に500社以上の会員を有する協会で、ロシア産穀物の販促活動を行っており、ロシア農務省との繋がりも深い。

小麦主要輸出国実績(見通し)

(単位:万トン)

2008年

生産量

輸出量

ロシア

6370

1840

アメリカ

6800

2760

カナダ

2860

1880

オーストラリア

2150

1480

EU

15100

2540

資料:米国農務省2009年

アジアの小麦輸入量3450万トンの主要輸入国と人口

2008年

小麦輸入量 (万トン)

人口 (百万人)

インドネシア

560

235

日本

550

127

韓国

460

48

フィリピン

280

94

パキスタン

250

169

マレーシア

150

25

ベトナム

150

85

タイ

120

65

バングラデシュ

20

150

資料:米国農務省2009年
*人口は2007年時点

以上

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