双日株式会社

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双日、アジア最大規模の産業都市である曹妃甸(そうひでん)工業区で 排水管用パイプの製造・販売事業に進出

~中国のインフラ整備・環境問題に対応~

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2008年5月7日

双日株式会社は、黒龍江省ハルビン工業大学が出資するハルビン工業大学星河実業有限公司(本社:中国黒龍江省ハルビン市、代表者:何軼良/星河実 業)と共同で、唐山曹妃甸双星複合管道有限公司(本社:河北省曹妃甸工業区、代表者:鈴木義久)を設立しました。双日の出資比率は61%で、総事業費は約 10億円になります。双日は、アジア最大規模の産業都市建設計画が進行中の河北省曹妃甸工業区において、排水管に使用される金属プラスチック複合パイプの 製造・販売事業に進出します。

唐山曹妃甸双星複合管道が製造する金属プラスチック複合パイプは、十分な強度を保ちながら、軽量で柔軟性に優れていることが特長で す。金属で補強することにより、原料であるポリエチレンの使用量を大幅に削減できるため、製造のコストダウンを 図ることができます。金属プラスチック複 合パイプは、中国で深刻な問題となっている水環境汚染や水不足の整備計画に大きく貢献できる製品としても注目されています。

双日は、新会社に役員を派遣して経営を行うとともに、プラスチック原料の供給を行います。星河実業は、金属プラスチック複合パイプ の製造技術に関する特許を保有しており、技術の提供やR&Dを担当します。双日は、2009年までに製造設備を拡大することにより、年間約2万㌧ の金属プラスチック複合パイプを生産します。

曹妃甸工業区開発は、中国第11次5カ年計画の国家重要プロジェクトとして位置付けられており、首都鋼鉄グループや、中国アルミ、 中国石油化工集団、中国石油天然気などの中国企業が進出を予定しています。双日は、曹妃甸工業区の環境やインフラ需要に対応するとともに、近隣地区への販 売も行っていきます。

双日は、2008年1月に環境・新エネルギー事業推進コミッティーを立ち上げて、水処理関連事業など、グループを横断する環境分 野、新エネルギー分野での案件発掘に取り組んでいます。曹妃甸工業区は、中国政府から「環境配慮型循環経済モデル都市」に指定されており、環境関連のプロ ジェクトが多数検討されています。双日は今回の事業を足がかりに、水処理関連事業など他のプロジェクトへの参画も目指していきます。

曹妃甸工業区で製造する金属プラスチック複合パイプ

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以上

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