双日株式会社

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双日、中国で総合食品卸売事業会社を設立

三温度帯を備えた総合物流センターを新設

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2006年12月13日

  双日株式会社は、中国北京市に冷凍・冷蔵(チルド)・常温の三温度帯を備えた総合物流センターを有する総合食品卸売事業会社を設立するための合弁契約を北 京三元集団有限責任公司(本社:中国北京市)との間で締結いたしました。日本企業が北京市で総合食品卸売事業へ参入するのは初めてとなります。合弁会社 は、資本金6000万元(約8億7000万円)で、双日グループが49%、三元集団が51%出資し、2007年2月に北京市に設立する予定です。

北京三元集団は傘下に国営農場13カ所、中国国内グループ企業59社、海外法人5社を有する大型国営企業で、乳製品やアイスクリーム、ハ ム・ソーセージ、マヨネーズなどの食品の製造・販売を手掛けております。新しく設立する合弁会社は、北京三元集団のグループ企業が有する量販店やホテル、 レストランなど2000カ所以上への販売網を元に、配送管理システム(GPS)や倉庫管理システム(WMS)、金融・与信システムなどの日本式の手法を導 入することにより、北京三元集団が製造する 商品はもちろん双日が中国で手掛ける加工食品や中国での販売拡大を目指す日系企業の商品なども幅広く販売する 予定です。また、物流面においてはトラックや配送センター、物流倉庫など北京三元集団が保有する三温度帯の設備を段階的に引継ぎます。さらに2007年中 には、北京市内の五環路沿いに約1万平方メートルの三温度帯を備えた総合物流センターを新たに建設し、点在する物流拠点を集約することによって効率的な配 送を行ってまいります。取扱商品と物流機能の拡充により、新会社は2010年に25億円、2015年に40億円の売り上げを目指します。

北京市では近年、市中心部の自由市場、青空市場がほぼ無くなり、食料品・日用品の販売はスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの 量販店が主流となっています。量販店は多品種少量かつ消費者にとって魅力のある品揃えを求めており、保管・配送機能を有する総合食品卸売の台頭が望まれて います。このような背景の中、双日は今後さらなる発展が期待できる中国の食品卸売分野に、商社が得意とする物流、金融、与信などのノウハウを持ち込み収益 の拡大を図ってまいります。

北京三元集団有限公司(合弁パートナー)

本社 中国北京市西城区
代表者 包宗業
資本金 約128億円
売上高 約516億円
事業内容 産物および食品の生産・製造・販売、不動産業、他
主なグループ企業 北京三元食品股份有限公司(乳製品の製造・販売)
北京艾莱發喜食品有限公司(アイスクリームの製造・販売)
北京キューピー食品有限公司(マヨネーズ等の製造・販売)
北京麦当労食品有限公司(北京マクドナルド)
北京星巴克有限公司(北京スターバックス) 

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