双日株式会社

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双日、フレキシブルプリント基板市場へ参入

堺電子工業と業務提携し、ベトナムに製造会社設立

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2006年10月12日

双日株式会社は、携帯電話やデジタルカメラ、家電製品、モバイル電子機器など、幅広い用途で使用される、フレキシブルプリント基板(FPC)メー カーである堺電子工業株式会社(本社:大阪府泉大津市、代表者:室垣良照)と業務提携し、FPCの国内外への販売を促進していきます。双日のネットワーク を活用し、日本国内に加えて、欧州・アジア向けに販売を拡大するとともに、今後、世界中で需要増加が見込まれるカーエレクトロニクス分野等、新分野への参 入を積極的に行っていきます。

双日は、堺電子工業と共同で、ベトナムのドンナイ省で双日が運営しているロンビン工業団地(LOTECO)内に、FPCの製造を行う、サ カイ・サーキット・デバイス・オブ・ベトナム社(Sakai Circuit Device of Vietnam Co.,Ltd./SCD-V社)を設立しました。SCD-V社の資本金は約11億円で、双日が40%、堺電子工業が60%出資しています。SCD-V社 は、2007年4月から生産を開始する予定で、当初は月間25,000m2、3年後には月間50,000m2のFPCを一貫生産します。双日はSCD-V 社で生産される高品質のFPCを、短納期で日本および海外の電子デバイスメーカーに供給していきます。

FPCは、通常の硬質基板とは異なり、柔軟性(flexibility)を持ったプリント基板です。薄くて軽く、また折り曲げて使用する ことができるため設計の自由度が高いことが大きな特徴です。小型、中型の液晶モニターには欠かせない基板で、電子機器の小型化、高機能化、デジタル化を受 けて、世界のFPC市場は今後も毎年10%以上成長していくと見込まれています。

双日は、自動車事業をコア事業と位置付けており、自動車バリューチェーンの構築を図っています。FPCは、主に携帯電話やデジタルカメ ラ、DVDプレイヤーなどに使用されてきましたが、今後は電子化が進む自動車向けの需要拡大が期待されています。双日は、FPC基板をはじめとする自動車 電子部品業界に参入することにより、自動車バリューチェーンにおける機能強化を図り、自動車事業のさらなる拡大を図っていきます。 

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