双日株式会社

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イービストレード、ボトル内液体物検査装置を海外で初成約

テロ懸念の強まる中、海外市場での販売拡大を目指す

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2006年9月8日

双日グループの新規事業開発会社であるイービストレード株式会社(本社:東京都千代田区、代表者:寺井良治)は、ペットボトルやアルミボトルなどの 飲料容器に入っている液体が可燃性液体かどうかを瞬時に判別できる「ボトル内液体物検査装置」を海外で初めて納入成約しました。今回成約したのは、中国人 民大会堂(日本の国会議事堂に相当)に4台、中国060908_01.gif(シンセン)警察署に2台の計6台です。イービストレードは、中国での販売を皮切りに海外市場の開拓に注力し、年間1000台の販売を目指します。

ボトル内液体物検査装置は、東京ガス株式会社が開発し、イービストレードが販売する商品です。飲料容器内の液体を採取することなく、装置 の所定の位置に置くだけで、容器内部の液体を瞬時に判別することができます。また、本装置は取り扱いに注意を必要とするエックス線などの放射線や化学物質 などを使用しておらず、利用者に対して過剰な負担をかけることなく検査が行えることが特長で、主に公共交通機関や重要施設での手荷物検査における需要が見 込まれます。

イービストレードは、2004年11月から日本国内の空港にボトル内液体物検査装置の販売を行っており、羽田空港や成田空港など日本のほ ぼ全空港にあたる63の空港に総計270台を導入しています。2006年8月のロンドンでのテロ未遂事件以降、飲料容器内の液体物の危険性が重要視されて おり、海外においても飲料物の機内への持ち込みが禁止されるなど、乗客の利便性が保たれていないのが懸念事項として挙げられています。イービストレード は、海外における液体物検査の需要拡大に対し、ボトル内液体検査装置の海外販売に注力してまいります。

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ボトル内液体物検査装置

ペットボトル、ガラスびんは装置の左側、アルミボトルは右側の所定の位置に置くだけで、1、2秒で内容物を判別します。ガソリンやエタ ノール、灯油、シンナーなどの可燃性液体の場合は赤ランプが点灯し、ジュースや水、ビール、日本酒、ワインなどの飲料物なら青緑ランプが点灯します。

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