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双日米国会社、三菱電機と共同で米国で大型電車商談受注

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2005年10月13日

双日株式会社の米国法人である双日米国会社および三菱電機株式会社は、世界最大の鉄道車両メーカーであるボンバルディア社(本社:モントリオール市)から、米国ニューヨーク州交通局向けの近郊通勤電車用推進制御システム一式を受注致しました。受注金額は約80億円です。

今回の受注は1999年以降、双日・三菱電機グループが受注したロングアイランド鉄道向け678両、メトロノース鉄道向け300両に続く大型商談であり、双日・三菱電機グループの米国鉄道市場での高い評価を裏付ける結果となります。今回の受注を加え、1999年以降合計で1172両を受注した事となり、世界でも最大級の近郊通勤電車の調達案件となりました。

今回、双日・三菱電機グループが受注した近郊通勤電車向け推進制御システムは、電車の中核部を構成する制御装置(インバーター)、モーター、駆動装置一式から構成され、ロングアイランド鉄道向け158両およびメトロノース鉄道向け36両の合計194両を2006年に納入致します。

双日・三菱電機グループが納入する推進制御システムは、過去米国で採用された鉄道車両用インバーター装置の中では最も信頼性が高く、ボンバルディア社では自社グループ内で同装置を製造しているにも関わらず、継続的に三菱電機製品を採用しています。

ニューヨーク州では、2005年からの5年間で総額385億ドルを交通インフラの整備に供出する計画で、その内211億ドルがニューヨーク州交通局における鉄道、橋梁等の整備、拡大に充当されます。今回のロングアイランド鉄道、メトロノース鉄道からの受注もサービス向上の一環で、両鉄道会社が運行する旧式の通勤電車を最新鋭の通勤車両に置き換える事が主目的です。また、最新鋭のインバーター技術を採用することで、電力消費量やメンテナンス費用が大幅に削減され、鉄道会社にとっても大きなメリットを享受できます。

双日米国会社と三菱電機は1998年から共同で米国市場での営業活動を展開しており、今後は従来の鉄道車両向け機器のみならず、より広範な鉄道システムの拡販に注力する計画です。

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双日・三菱電機が供給するインバーターが搭載されたメトロノース鉄道の最新電車(M-7)

以上

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