双日株式会社

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日商岩井、ベトナムに植林、チップ加工の事業会社を設立

~環境に優しいチップ植林事業を推進~

2004年2月26日

日商岩井株式会社は、2004年3月に、ベトナムのクァンニン省に、植林および製紙用ウッドチップの加工・輸出を行う事業会社を設立します。新会社の名称は、ビジャチップ・カイラン社(Vietnam Japan Chip Cai Lan Corporation)で、資本金は150万ドル、日商岩井が51%、ベトナム国営林産物輸出入公団(Vietnam Forest Corporation、ハノイ)が49%出資します。年間の生産能力は約30万トンで6月からチップの生産を開始し、全量を王子製紙株式会社に供給します。年間の売上は、約1,000万ドルを見込んでいます。

チップの原料となるユーカリ、アカシアはすべて植林木を利用します。既存の植林地からの供給の他に、ビジャチップ・カイラン社でも2012年までに21,000ヘクタールの植林を計画しています。同時に、環境保護という観点から、地元の人達に無償で苗木を配布し、再植林を進めていきます。

森林資源の保護や地球温暖化防止など、環境への関心が高まる中で、製紙会社は、チップ原料として天然林から植林木への比重を高めるようになってきました。また、供給地についてもコスト削減を図るために、遠海から近海へとシフトしてきています。 ベトナムでのチップ植林事業はこうした流れに対応するものです。日商岩井は、ベトナムで、チップ加工会社2社と植林事業会社1社に出資しており、ビジャチップ・カイラン社は同国で4番目のチップ植林プロジェクトになります。カイランには、日本のODAによって建設される新しい港があり、将来の供給拡大にも対応可能です。日商岩井では、既存工場の生産拡大と合わせて、ベトナムでのチップ植林事業を推進していきます。


以上

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