双日株式会社

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東芝と日商岩井、ベトナム電力庁向け発電設備を受注

2003年12月19日

株式会社東芝と日商岩井株式会社とのコンソーシアムは、ベトナム国営電力公社(本社:ハノイ市、Electricity of Vietnam )よりダイニン水力発電所の発電設備を約50億円で受注致しました。

東芝と日商岩井は、本年6月にベトナム国営電力公社からダニム水力発電所の改修事業を約20億円で受注しています。さらに、東芝と三菱電機株式会社との事業統合会社であるティーエム・ティーアンドディー株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:尾崎康夫)と日商岩井は、本年10月に同国バリアブンタウ省のフーミー3 複合火力発電事業(※1)から受電を行う変電設備を受注しています。3案件とも事業資金は国際協力銀行の有償資金協力(円借款)によるもので、今回のダイニン水力発電所には特別環境金利が適用されます。

ベトナム南部のビンツァン省に建設されるダイニン水力発電所の総出力は300MW(15MW×2機)です。2004 年1月に着工し、設備の設計・製造・据付・試運転業務を東芝が請け負い、商務および全体のコーディネーションを日商岩井が行い、2007年12月に竣工する予定です。また、日本工営株式会社と電源開発株式会社が共同でベトナム電力公社に対するコンサルタント業務を行います。ベトナムでは、現在の経済成長を考慮して、水力発電や火力発電によって2010年までに10000MW以上の発電能力の増強が計画されており、本件はその一部を担うものです。

今回の受注は、東芝の国内外の水力発電設備に関する経験と技術力、日商岩井の現地知見および顧客対応力が高く評価されたものです。東芝は、本年7月に電力・社会システム社の海外事業強化を図るため、海外事業統括部を廃止し、ライン業務を各事業部に移管し、また、海外事業戦略の企画立案等を行う海外事業推進統括部を新設するなどの組織改正を行い、海外市場での売上拡大を目指しています。一方、エネルギー関連事業を重点拡大分野のひとつに位置付けている日商岩井は、総合機能を発揮しながらビジネスの流れであるバリューチェーンを構築し、海外電力事業に注力しています。両社は伸長の見られるベトナムやアジア全般における発電関連事業に今後も積極的に注力して参ります。

(※1)日商岩井株式会社と九州電力株式会社などが出資している事業です。


以上

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