双日株式会社

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ベトナム・フーミー3号IPPプロジェクトの融資決定について

2003年6月12日

日商岩井は、BP(英国)、セムコープユーティリティーズ(シンガポール)、 九州電力1との共同プロジェクトとして、ベトナム社会主義共和国バリア・ブンタウ省フーミー工業区において、出力716,800kwの発電所の建設を進めております。本プロジェクトの総事業費は約4億ドルで、このうち約1億ドルを、日商岩井・九州電力連合2、BP、セムコープの3者がそれぞれ3分の1の割合で出資し、残りの3億ドルをプロジェクト・ファイナンス方式3により銀行団から融資を受けることで協議を進めてまいりました。

この度、融資に関する最終協議が整い、本日(6月12日)、シンガポールにおいて国際協力銀行、アジア開発銀行および市中銀行からなる銀行団と出資者との間で融資契約の調印が行われました。市中銀行はフォーティス銀行、みずほコーポレート銀行、東京三菱銀行、クレディ・リヨネ銀行およびクレディ・アグリコル・インドスエズ銀行の5行で、市中銀行の融資分については、日本貿易保険、多数国間投資保証機関4およびアジア開発銀行が、カントリーリスク保険を供与いたします。

本プロジェクトはベトナム産の天然ガスを使用し、コンバインドサイクル(複合発電)方式により発電を行い、ベトナム電力公社との20年間の売電契約に基づき電力の卸供給を行うものです。多国籍の出資者間の緊密な連携に加え、公的機関を含む国内外の金融機関の協力により、プロジェクトの基盤がより一層強化されることとなります。

来年初めには営業運転開始を予定しており、日商岩井は本プロジェクトを通じて、ベトナムの経済発展に貢献していきたいと考えております。


1 九州電力は海外事業出資子会社であるキューデン・インターナショナルを通じて出資を行う
2 連合内の出資比率は九州電力:80%、日商岩井:20%
3 プロジェクトから生じるキャッシュ・フローを主な担保とする融資方式
4 世銀グループの投資保証機関

 

以上

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