双日株式会社

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日商岩井、アマノとの提携により電子印鑑システムに時刻認証を導入

2003年4月23日

日商岩井株式会社は、タイムレコーダーやパーキングシステム事業で国内最大手のアマノ株式会社と、電子印鑑システムの普及を目指し提携いたします。印鑑を使った個人認証ツールである電子印鑑システムに、電子商取引や電子文書作成時刻の証明や電子文書の非改ざん証明などで注目されている時刻認証を取り入れることによって、より信頼性の高い電子印鑑システムの提供が可能となります。日商岩井とアマノは技術面での協力だけではなく、両社が持っている情報や顧客ルートを共有し、電子印鑑システムの販売活動を推進していきます。

日商岩井は、印鑑メーカーのシヤチハタ株式会社、株式会社ワコム、ソラン株式会社、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社と共同で電子印鑑コンソーシアムを設立し、電子印鑑システムの企画・開発・普及活動を行っています。電子印鑑システムは、固有IDが搭載された電子印鑑とパソコンに接続したタブレット(なつ印台)を用いて、通常のハンコを押す感覚で電子文書になつ印することができます。日本オラクル株式会社の技術を採用した統合認証サーバ「ジェイサー(jaiser)」が固有IDと印影を管理し、高セキュリティーの電子認証を実現しています。

アマノが提供する「イータイミング(e-timing)標準時配信・認証サービス」は、協定世界時(UTC:Coordinated Universal Time)に追跡可能な信頼のおける時刻を配信し、時刻認証を行うサービスです。時刻配信を行うアマノタイミングセンターの時刻サーバは、日本企業で唯一、NIST(米国商務省国立標準科学技術研究所)から遠隔監視を受けており、常に高精度で信頼性の高い時計を運用しています。電子印鑑では「誰が?」を特定することはできても、「いつ?」を証明することはできませんでしたが、アマノタイミングセンターと「ジェイサー」がIP-VPN網で結ばれることにより、電子印鑑を用いて作成した文書に、正確で信頼のおける時刻を記録することができるようになります。

時刻認証や標準時配信などのサービスは、e-Japan構想の推進や、ビジネスにおける電子化の拡大にともなって、今後ニーズが高まっていくと考えられています。総務省ではこれらのサービスをタイムビジネスと名付けて、タイムビジネス推進協議会などを通じてタイムビジネスの早期普及に向けて取り組んでいます。

日商岩井とアマノは、時刻認証が必要とされるような、重要な契約書、特許などの知的財産権に関わる書類、電子政府の各種申請書や入札書類等での導入をターゲットに、製品の認知度を高め、電子印鑑システムの販売拡大を目指します。

時刻認証を行った文書のサンプルはこちら 51KB

以 上

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