3月2日付け日本経済新聞 掲載記事について
2003年3月3日
3月2日付け日経新聞に、ニチメン(株)と設立する共同持株会社(ニチメン・日商岩井ホールディングス(株))に対するリーマン・ブラザーズの出資額に関する記事として、「米リーマン 出資を8割減額『ニチメン・日商岩井』向け」が掲載されていますが、内容に誤りがありますので以下現状を説明します。
- リーマン・ブラザーズ証券会社(以下、リーマン)からは優先株への出資、及び500億円を上限とする新株予約権付社債(以下、CB)の引き受けを検討する提案を受けている。
- この提案を受け、ニチメン(株)と当社は、リーマンに最大100億円の優先株と最大500億円のCBを引き受けて頂くことを検討しており、条件等についてリーマンと現在詰めている段階である。
- 当社としてリーマンの方針が変更したとは、一切聞いていない。
上記に関連して、エクイティファイナンス及び事業計画については、1月29日に公表した追加説明資料に述べている通りです。
1) | 優先株とCBは分けて考えています。(以下は公表資料より引用) ― 大規模なエクイティファイナンス ・普通株と優先株で2,000億円以上 ・さらにCBによる資本増強策を追加 |
2) | 但し、事業計画には保守的に2,000億円の増資のみを算入しており、CBによる+αの部分の資本増強策は織り込んでいません。 |
尚、詳細は「共同持株会社設立について」の5ページ(9/25)をご参照願います。
本件に関する問合わせ先 | 日商岩井株式会社 広報室 TEL:03-5520-2400 |
以 上