双日株式会社

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機械・医療インフラ本部

成長戦略

機械・医療インフラ本部は、旧環境・産業インフラ本部における3つの事業、すなわちプラントプロジェクト事業、産業機械・軸受事業、医療インフラ事業で構成されています。その使命は、伝統あるプラントプロジェクト事業で培った国内外のパートナーとのネットワークと多彩な事業機能を活かして、世界各国の産業の礎となるインフラを構築することです。

新興国の経済発展を支えるプラントの需要は今後も継続的に高まっていくと思われます。その中で、この3年ほどの間にロシアにおいてプラントを3件受注したほか、交渉中の案件も複数あります。こうした従来からのEPC事業を継続しながら、新たな取り組みとして、他社があまり手掛けておらず、かつ当社が得意とする分野での事業にも注力しています。廃棄物処理、プラスチックリサイクルなど、環境対応を切り口としたプロジェクトはその代表例です。

また、産業機械・ベアリングなどの既存事業も、産業社会のエレクトロニクス化・自動化、生産性向上ニーズを踏まえてトレーディングの規模を拡大していきます。

トルコでのPPP(官民連携)型病院運営事業については、施設運営サービスを含めた収益モデルを確立していきます。現地社会の医療・健康・介護ニーズを捉えた医療用ロボットなどは、当社が培ってきた多種多様な企業とのネットワークを活かした協業が可能です。さらに将来は、医療施設にとどまらず、ヘルスケアというカテゴリーへと視野を広げ、新たな事業機会を見出していきたいと考えています。

価値創造を支えるビジネスモデル

持続可能な成長への取り組み事例

トルコ病院PPP事業

トルコの新しい医療を担うイキテリ総合病院の建設と事業運営を推進

トルコ病院PPP事業





トルコでは、2008年から皆保険制度が導入されたこともあり、ここ10年の平均寿命が年間で71歳から75歳に伸びたほか、乳幼児死亡率など多くの健康関連の指標が改善されています。一方で、医療給付範囲の拡大に伴って患者数も増加しており、国営病院の近代化と医療サービス向上が急務となっています。こうした中、病床不足を解消するためにPPP(官民連携事業)方式による40,000床分の公立病院の整備事業が、トルコ保健省により計画されています。

当社は、この一連の計画のなかでも最大規模となる、イスタンブール市に新設されるイキテリ総合病院の建設・運営プロジェクトに参画し、トルコ保健省と25年間の事業運営契約を締結。2020年10月の開業を目指し、循環器病棟、癌病棟などを含む病床数2,682床のイキテリ総合病院を建設中です。こうした高度な医療インフラの拡充を担うとともに、施設運営・医療周辺サービスまでの多彩な事業を展開することで、新興国の人々の生活の質を高め、新しい雇用の創出にも貢献していきます。

ベアリングトレード

産業社会の発展を広く支えるベアリングを世界に供給

ベアリング部品製造会社(スペイン)





「機械産業の米」と呼ばれるベアリング(軸受)は、産業社会の発展に欠かせない部品として世界各地で安定した供給が求められています。産業機械・軸受事業では、このベアリングを主軸商品の一つと位置づけ、世界各地の事業発展に資するサプライチェーンを構築しています。

中国では、日本精工株式会社とのベアリング完成品製造合弁事業と、当社が構築するディーラー網を通じて中国全土に供給しています。また中国国内で複数手掛ける部品加工事業は、世界の大手ベアリング工場への部品生産拠点としての役割を果たしており、事業会社の経営をサポートしながら、地域産業の発展に貢献しています。

さらに、欧州でも事業基盤拡大を目指し、2016年からスペインのベアリング部品製造会社への投資を開始。同社を起点に、欧州企業とのパートナーシップを構築することで、地域産業の発展に貢献していきます。

組織図

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