双日株式会社

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食料・アグリビジネス本部

成長戦略

東南アジアでは、人口増加や経済発展に伴い、ライフスタイルの多様化や食料需要の高まりが進んでいます。当本部では、この成長を取り込むべく、同地域で事業運営を進め、収益力の強化・拡大を目指していきます。

アグリビジネス事業では、タイ、フィリピン、ベトナムでトップシェアの肥料事業を運営しており、この強みを活かし、ミャンマーなどの周辺国への横展開を進めています。また肥料事業周辺での農業分野にも挑戦していきます。

食料事業では、国内外で製菓・製パン・製糖など加工事業に参画しており、原料供給と製品販売も手掛けていますが、東南アジアでもこのモデルを進めていきます。

フィリピンでは2017年に製粉会社、食料原料卸会社、製パン会社を設立しました。ベトナムでは2007年に製粉会社に参画しており、川下へつながる食品加工事業への参入に取り組んでいきます。

水産事業では、養殖から加工・販売までのマグロのバリューチェーンを構築しており、これを強化していきます。完全養殖の取り組みや、中国での加工工場の増設などを進めています。

飼料畜産事業では、ベトナムで港湾事業への参画や飼料製造事業の運営などを行っており、これらをベースとして事業拡大を図っていきます。

他本部で運営している惣菜、食品卸、コンビニ、工業団地など当社のベトナムでの事業基盤との連携、及び現地有力パートナーとの協業を通じて、同国やASEAN地域での供給にとどまらないグローバルな展開を進めていきます。

価値創造を支えるビジネスモデル

持続可能な成長への取り組み事例

肥料事業

生産効率の高い肥料の供給による農家の収益増を実現

肥料事業(ミャンマー)




成長を続けるアジアの新興国においては、農産物の品質へのこだわりや食の多様化など、生活の豊かさを支える農業の生産性をいかに改善していくかが課題の一つとなっています。

こうした状況を踏まえ、当社はタイ、フィリピン、ベトナムの3ヵ国で事業会社を展開し、高度化成肥料を製造・販売するとともに、肥料の使い方を中心とした農業・栽培技術に関する普及活動に取り組み、農作物生産と農家収入の拡大に貢献してきました。その結果、双日グループの肥料製品は、それぞれの国においてトップシェアを誇っています。さらに2018年からは、ミャンマーにおける高度化成肥料の輸入販売事業を展開。ミャンマーは、人口の約7割が農業に従事する東南アジア有数の農業大国であり、良質な肥料の普及が求められています。当社は、現地の土壌や農作物に適した高度化成肥料のマーケティング・R&D活動を展開しつつ、同国をはじめ東南アジアの農業の発展に貢献していきます。

水産事業

持続可能な水産資源の安定供給を目指し、IoT・AI化によるマグロ養殖を展開

双日ツナファーム鷹島



良質なたんぱく源であり、健康食としても注目される水産資源。その需要が世界的に拡大する一方で、マグロをはじめとした一部の魚類では国際的な漁獲規制が強化されています。こうした中で当社は、持続可能な水産資源の安定供給を実現するために、輸入冷凍マグロの取扱いで蓄積した知見をもとに、2008年に商社として初めてクロマグロの養殖事業を行う「双日ツナファーム鷹島」を設立。2010年に養殖マグロの初出荷を果たし、2016年には稚魚の養殖歩留まり向上の目的で温暖な和歌山県串本町に稚魚の中間育成事業を主体とした「双日ツナファーム八勝」を設立しました。

また、水産養殖の効率性向上を目的としてIoT・AIを活用し、給餌の最適化などのマグロ養殖のノウハウを可視化・分析するシステムを、株式会社NTTドコモ及び電通国際情報サービスと共同で開発。実証実験を通じて日本の水産養殖業の高度化に貢献していきます。

組織図

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