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双日、インド・チェンナイ市近郊の工業団地にて第1期レンタル工場の賃貸開始 ~ アクセス良好、早期生産開始・初期投資削減が可能 ~

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2020年12月16日

双日株式会社

2020年12月16日

双日株式会社

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双日株式会社(以下、「双日」)は、双日マザーサン工業団地(Sojitz Motherson Industrial Park, 以下、「SMIP」)内にて、第1期レンタル工場の賃貸を開始しました。SMIPは、インド共和国(以下「インド」)タミル・ナドゥ州チェンナイ市近郊に位置し、インド最大の自動車部品メーカーであるマザーサングループとの共同事業です。

インドは直近5年の経済成長率が約7%と高く、13億人超の人口は今後も増加し2027年には世界最多になることが予想されています。そのためインドは中長期的に世界経済を牽引する市場への成長が期待され、今後も日本を含む諸外国による同国への投資が見込まれます。

 

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【SMIPおよびチェンナイ周辺】

南インド最大の都市であるチェンナイは「インドのデトロイト」とも呼ばれ、自動車メーカーを中心に、IT産業、エレクトロニクス産業等、幅広い業種が集積しています。また、東南アジアに面した良港を抱え、東南アジアや中東、近年ではアフリカへの輸出拠点として注目されています。

SMIPはチェンナイ最大の工業集積地であるオラガダムエリアまで車で30分圏内に位置し、チェンナイ市内中心部まで車で90分、チェンナイ港まで車で120分と良好なアクセス環境が特長です。

第1期レンタル工場は最小約1,000㎡から賃貸可能であり、早期の生産開始ならびに初期投資を抑えた進出が可能です。また、SMIPではレンタル工場に加え、電力、上下水道等の基幹インフラが整備された約60区画の土地も用意しており、進出企業様の希望に合わせ、最大約10ha(100,000㎡)までの区画を提供しています。

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【第1期レンタル工場】

双日はSMIPの他、インドネシアのGreenland International Industrial Center(デルタマス・シティ内、通称「GIIC」)工業団地、ベトナムのロテコ工業団地、ロンドウック工業団地の開発・運営実績があります。これまでの工業団地開発・運営のノウハウを活かし、今後もお客様に求められる工業団地開発をおこない、社会の持続的な発展・成長に貢献します。

(ご参考)

工業団地の概要

工業団地名称 双日マザーサン工業団地
運営事業体 Motherson Auto Solutions Limited
出資構成 マザーサングループ66%、双日34%
所在地 インド タミル・ナドゥ州チェンナイ市近郊
総開発面積 115ha
入居開始時期 分譲区画:即時、第1期レンタル工場:即時

 

マザーサングループの概要

グループ名称 Samvardhana Motherson Group
売上高 年間売上高:約1兆円
本社所在地 インド デリー
主要事業概要 自動車部品製造

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