「発想×sojitz」を体現する「Hassojitz PJ」
新しい発想を"稼げるビジネス"へ

アメリカの企業で見た女性の働き方がヒントに。

朝村: Hassojitz PJは、2050年の未来を想定し、戦略的思考と未来構想力を身に付けていくためのプロジェクトです。これまでの双日はプロダクトアウト思考でビジネスを行ってきましたが、さまざまな状況が変化していく今後はマーケットイン思考で新しいビジネスを創造することが重要になるからです。 

2019年からスタートし、今年で3年目の現在は社内で「Hassojitz」が共通語化しており、「挑戦する文化が定着してきた」という声が聞かれます。2020年には全社員から88案件が提案され、その中の一つが岡田さんのFemtechへの取り組みでした。

選択_DSC9125.jpg朝村さん

岡田: 双日に入社した理由は、若手でもアイデアを出し、社会に貢献する新規事業に関わっていける会社だと思ったから。だから入社後すぐに提案したFemtechがHassojitz PJに採択され、「発想×sojitz」を体現できたことが嬉しかったです。

FemtechとはFemale+technologyからの造語。アメリカでインターンシップをしたときに、女性社員が子連れで出社したり、ハンズフリーの搾乳機が使われていることに関心を持ちました。私の母もシングルマザーだったので、女性が抱える多様な問題をテクノロジーやサービスで解決するビジネスを作れないかと考えたのです。

年齢も所属部署もさまざまな男女8名が集まりチームが結成され、女性の体の問題だけでなく男女間のコミュニケーションなどテーマは多方面に膨らみました。現在は「 Femtechfor Female, father, Family & firm =すべての人たちが自分らしい生き方ができる」というコンセプトへと大きく発展しています。

選択_DSC9065.jpg岡田さん

他社が真似できないビジネスモデルを構築したい。

入社前は「双日は挑戦できる場所」と感じましたが、今は「実現できる場所」だと思っています。Hassojitz PJで案を提案するだけではなく、提案後も実現に向けて経験豊富な人材が集まり、挑戦を現実にする事が可能となっているからです。

朝村: 双日では業務の20%を個人のチャレンジ項目に使えます。私自身は人事部に籍を置きながら本業としてHassojitz PJ 事務局業務に従事する傍ら、20%をHassojitz PJ メンバーとして活動しており、本人と所属部署の同意があれば20%以上も可能です。

岡田: 入社1年目で知識も経験もなかった私が、多彩な経歴の方々から半端ない量の学びとサポートを得られたことは、凄いこと。だからこそ、今後はきちんと稼げるビジネスにしなければという責任感とプレッシャーを感じています。

朝村: やる気と覚悟があれば、何でもできる会社。将来は他社から、「双日はそこまでやるんだ」と言われたいよね。

選択_DSC9324.jpg左から岡田さん、朝村さん (所属組織、役職名等は本記事掲載当時のものです)

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