双日株式会社

閉じる

双日、植林木・認証材の取り扱いを強化

~ ソロモン諸島、マレーシアの植林木購入で年間契約 ~

PDF版[231.2 KB]

2009年7月23日

双日株式会社は、木材事業において、自然環境保全に配慮した原木の取り扱いを強化致します。植林木や森林認証材など、持続可能な森林経営から供給される原木の安定調達を積極的に推進し、事業の拡大を図ります。

双日は、ソロモン諸島で植林を行うイーゴン・パシフィック・プランテーション(EPL社:Eagon Pacific Plantation Ltd/ソロモン諸島ホニアラ)から原木の購入を開始致します。初年度は5万立方メートルの年間契約で、合板・家具原料に主に使用されるカメレレやグメリナなどの植林木を購入し、ベトナムを中心にアジア向けに販売致します。EPL社は、韓国の大手合板メーカーである利建産業(仁川市)のソロモン諸島での植林事業会社で、ニュージョージア島で1996年から毎年800ヘクタールの植林を行っており、本年より伐採を開始します。同植林区は2010年に森林認証を取得する予定で、環境に万全の配慮をした植林木を供給致します。

さらに、マレーシアのボルネオ島にある林産大手サバ・ソフトウッド(Sabah Softwoods Berhad/サバ州タワウ)とも2万立方メートルの年間契約を締結し、森林認証された植林木の中長期的な購入を開始致しました。主にアカシアマンギュームという樹種を、ベトナム向けを中心に販売致します。

日本の原木の需要は、木材の産地製品化や代替品の台頭、さらに新設住宅着工数の低迷や世界的な景気後退の影響で近年は減少傾向にあります。一方で、ベトナムや中国、インドなどのアジア市場は経済成長とともに今後も需要の拡大が期待できます。日本や欧米はもとより、これらの国でも環境に配慮した木材の需要は着実に高まっており、双日は、持続可能な原木の調達の多様化を積極的に進め、アジア市場への販売強化を図り、2011年には現在の35%増となる年間175万立方メートルの取り扱いを目指します。

原木取扱最大手の双日は、林産資源の安定確保を商社の社会的使命の一つととらえ、市況の影響をマネージしながら、中長期的な需要に対応してまいります。長年培ってきた事業開発・組成のノウハウ・機能を活用し、物流事業を通じた情報力・顧客基盤をもって時代に適応した事業を展開してまいります。

090723_01.jpg
【EPL社が植林を行うソロモン諸島のニュージョージア島】

090723_02.jpg
【植林木・認証材の割合が増える双日の原木取扱】

以上

このページの先頭へ