双日株式会社

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双日マシナリー、小型・高速応答・高感度の金属検出ユニットを販売

微細な金属異物も逃さず検出

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2008年5月27日

双日株式会社の100%子会社で機械商社の双日マシナリー株式会社(本社:東京都中央区、代表者:長久保 敏)は、温度ヒューズやはんだなどの電気部品メーカーである内橋エステック株式会社(本社:大阪府大阪市鶴見区、代表者:内橋 久夫)と共同で、食品や工業製品の製造工程において磁性金属異物の検出を行うことができる小型・高速応答・高感度の金属検出ユニットを開発し、販売を開始 しました。

双日マシナリーが販売するのは、磁気センサーであるMIセンサ(※)を使用した金属検出ユニット「SUシリーズ」で、内橋エステックが保有する特許技術をもとに製造を行います。

MIセンサは、鉄やステンレスなどの磁性体が発する磁界のみに反応するので、アルミ箔・アルミ蒸着包装体・塩分・水分などの影響を受け ずに磁性金属異物を検出できるのが特長です。「SUシリーズ」は、これまで目視で検査を行っていたような不織布などの高速生産ラインにも対応します。 「SUシリーズ」の筐体内には複数のセンサーを搭載しており、どのセンサーが磁界に反応したかを見ることにより磁性金属異物の位置をエリア検出することが 可能です。

「SUシリーズ」は、金属検出コイルを使用する従来の金属検出機に比べて、小型かつ軽量なので、コンベヤーの下など、既設ラインの空き スペースに取り付けることができ、「SUシリーズ」の出力を搬送コントローラー等へ入力することで、既設ラインに金属検出機能を付加することが可能です。 製品のラインアップは、検出幅が60mmの「SU-60」と300mmの「SU-300」の2種類で、ライン幅に合わせた設置ができます。

金属検出ユニットの用途は、アルミ箔包装材、紙パック飲料容器、アルミ缶・ガラス瓶内の磁性金属異物検出や、プラスチックフィルムの検 査、光学部品の薄膜コーティング検査など多岐にわたっています。双日マシナリーと内橋エステックでは、食品メーカーや、医薬品メーカー、自動車メーカーな どに販売を行っていきます。

【SUシリーズ】

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SU-60

SU-300

 

(※)MIセンサ

高周波の電流を通電した極細のアモルファスワイヤ(磁性線)のインピーダンス(交流抵抗)が外部の磁界の影響によって敏感に変化するという効果(Magneto-Impedance Effect/MI効果)を活用。小型・高速応答・高感度の磁気センサー。

以上

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